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ミラン戦で先発、トゥドールの信頼を掴む
ユベントスのダニエレ・ルガーニが、ミラン戦で先発出場を果たした。前節ビジャレアル戦では途中出場だったが、この試合で先発に抜擢。昨季アヤックスへのレンタルから復帰したイタリア人DFは、イゴール・トゥドール監督の信頼を着実に掴みつつある。
また、グレイソン・ブレーメルの負傷離脱もあり、ルガーニにとって出場機会を得る絶好のタイミングとなっている。
9年目を迎えたユベントスでのキャリア
2015年にユベントスへ加入して以降、ルガーニは9シーズンにわたり“ビアンコネーリ”の一員としてプレーしてきた。クラブ最古参のひとりとして、経験だけでなくロッカールームでの存在感やプロ意識も高く評価されている。
将来的な去就については不透明な部分もあるが、クラブは彼のチームへの貢献度をピッチ内外の両面で重要視している。
苦難のキャリアと変わらぬ献身
ルガーニのユベントスでの道のりは決して平坦ではなかった。これまで数多くの世界的DFとの競争を経験し、出場機会を求めて何度かレンタル移籍も経験。それでも常に前向きな姿勢を崩さず、チームのために準備を続けてきた。
この忍耐と忠誠心は、歴代監督やサポーターからも高く評価されている。
「ユベントスの一員である誇り」
ルガーニの代理人ダヴィデ・トルキアは、『Tuttomercatoweb』のインタビューで彼の姿勢について語っている。
「ユベントスの一員でいられることは常に大きな誇りだ。ダニエレにとっては個人的な喜びでもある。彼は子どもの頃からユベントスに憧れ、このクラブを心から感じている。ここにいられることが、毎日を幸せにしているんだ。1年でも2年でも、あるいは3年でも、長くこのユニフォームを着続けるということは、ユベントスというクラブの要求を体現しているということなんだ。」
この言葉が示すように、ルガーニはクラブとの深い絆を持ち続けている。シーズン中盤戦に差し掛かる中、その経験とプロフェッショナリズムは、ユベントスにとってピッチ内外で欠かせない要素となるだろう。


コメント
むしろ今まで使わなかった理由を問いただしたい。ケリーは攻撃に貢献できるかもしれないけど、ケリーの守備が怖くてカンビアーゾが思い切り攻撃できてないような気もする。左CBをルガーニにするところまで考えてほしい。