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1982年W杯王者が現状分析
1982年ワールドカップ優勝のマルコ・タルデッリは、ユベントスの現状を注視し、クラブが安定した勝利を取り戻すには解決すべき課題があると指摘する。世界的に高く評価されるユベントスだが、近週の試合ではチームの限界が明らかになってきた。
シーズン序盤は連勝でスタートしたものの、ビアンコネリはここ4試合、全大会を通じて勝利を逃している。敗戦は避けているものの、連続引き分けはパフォーマンスを結果に変えられない現状を示しており、タイトルを狙うクラブとしては十分ではない。迅速な勝利の回復が求められている。
タルデッリが挙げる3つの課題
Tuttomercatowebの取材で、タルデッリは現状の問題点を明確にした。「また引き分けだ――集中力と決断力を欠く時が特に厄介だ――それに失点も多すぎる。良い材料はコンセイソンで、試合を変える力を見せたが、それだけでは不十分だった。トゥドル監督にはセットプレー、中盤、そしてメンタル面で多くの課題がある」と述べた。
指摘は大きく三つに分かれる。まず、セットプレーでの守備の脆さが失点につながっている点。次に、中盤が試合を支配する力と強度に欠けている点。そして最後に、精神的な強さの不足。集中力と決断力を取り戻さなければ、またポイントを失うリスクが高い。
改善の必要性
ユベントスの選手たちは、勢いを取り戻す緊急性を理解している。引き分けが無敗記録を保つ手段にはなるが、タイトル争いや欧州大会での進出には十分ではない。弱点を放置すれば、安定して結果を出すライバルに後れを取ることになる。
メッセージは明確だ。ユベントスはメンタリティと戦術的規律の両面で改善が必要であり、これを達成して初めてトロフィーのチャンスを逃さずに済む。現状、プレッシャーはイゴール・トゥドル監督とチームにあり、堅実なパフォーマンスを勝利に変え、ユベントスらしい勝利のアイデンティティを取り戻すことが求められている。


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