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ユベントスが今夏の売却を模索しているドゥシャン・ヴラホヴィッチだが、交渉の主導権を握っているのはクラブではなく選手本人のようだ。元ナポリCEOのピエルパオロ・マリーノ氏が『Rai Sport』で語った見解によれば、セルビア代表FWは現在、ユベントスの移籍市場におけるカギを握る存在となっているという。
ヴラホヴィッチの年俸は今季、ロイヤルティボーナスの発動により手取りで1200万ユーロに達する見込みで、これはセリエA最高額の水準。ピッチ上のパフォーマンスがその額に見合っていないとの声もあるが、ユベントスはこの巨額サラリーを今後も維持する意思はなく、放出に向けた動きを進めている。
「行きたくなければ残るだけ」――ヴラホヴィッチがすべてを握る
しかしながら、同額を支払えるクラブは限られており、現時点で具体的なオファーも届いていない模様。加えて、本人は契約をあと1年残している現状に焦りは見せておらず、残留の可能性も視野に入れている。
マリーノ氏はこうした状況を受けて、「ヴラホヴィッチは移籍市場におけるユーベの主導権を握っている。以前のオシムヘンとナポリの関係に似ている」と指摘。
さらに、「彼はワールドクラスではないかもしれないが、優れたストライカーだ。契約は短いが高額で、彼が去るか否かは彼自身が決める。行きたいなら行くだろうし、そうでなければそのまま残って高給を受け取る。それに対してクラブができることは少ない」と語った。
コロ・ムアニとサンチョの獲得を提言
またマリーノ氏は、ユベントスが攻撃陣の再編に動くべきだとし、パリ・サンジェルマン所属のランダル・コロ・ムアニを推奨。フランス代表FWについて「セリエAの雰囲気をすでに知っているし、その特性から見ても今のユベントスに必要なタイプの選手だ」と語った。
さらに攻撃の仕上げとして、マンチェスター・ユナイテッドのジェイドン・サンチョの獲得も提案。「昨季のリベンジを誓っており、ポテンシャルも十分ある」とその復活に期待を寄せている。
今後、ヴラホヴィッチの去就と並行して、ユベントスの前線再編がどのように進展するかに注目が集まる。


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