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Football Italia
ユベントスが選んだ“経営型フロント”の実力者
ユベントスはクラブ再建の重要な役職に、長年サッスオーロを支えてきたジョヴァンニ・カルネヴァーリを迎え入れた。
近年のユベントスはフロント人事の入れ替わりが続き、クラブ全体の方向性が見えにくい状況にあった。一方でカルネヴァーリは、サッスオーロで10年以上にわたり安定したクラブ運営を実現してきた人物として知られる。
今回の人事は単なる幹部交代ではなく、クラブ経営そのものを立て直すための決断と見ることもできそうだ。
選手売買で成功を収めたサッスオーロモデル
カルネヴァーリ体制下のサッスオーロは、イタリア国内でも特に評価の高い育成型クラブへと成長した。
ロカテッリ、フラッテージ、スカマッカらを成長させ、その後に大型移籍を実現。限られた予算の中で戦力を維持しながら、クラブの財務基盤を強化してきた。
2015-16シーズンにはクラブ史上初となるヨーロッパリーグ出場権も獲得。大都市クラブではないサッスオーロを欧州の舞台へ導いた手腕は高く評価されている。
ユベントスが期待しているのも、まさにこうした編成能力だろう。
マロッタとの交流が築いたフロント哲学
カルネヴァーリのキャリアを語る上で欠かせないのが、インテル会長ジュゼッペ・マロッタ氏との関係だ。
若い頃にクラブ経営へ携わっていた際、モンツァ時代のマロッタ氏と出会ったことがきっかけで交流が始まった。
その後も数多くの移籍交渉を通じて関係を深め、カルネヴァーリ自身もマロッタ氏を「学ぶべき存在」と公言している。
現在のイタリアサッカー界で最高峰と評価される経営者から多くを吸収してきたことは、ユベントスにとっても大きな財産になるはずだ。

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