【今節も凡戦でした】2017-18シーズン第22節 vs キエーボ・ヴェローナ戦 レビュー
2017-18シーズン第22節 vs キエーボ・ヴェローナ戦 レビュー
TRIPLICE FISCHIO: Juve batte @ACChievoVerona 2-0, decidono il match del Bentegodi i gol di @SamiKhedira e @G_Higuain! ⚽️⚽️#ChievoJuve 🏳️🏴 #FinoAllaFine pic.twitter.com/kWmbKxmP8b
— JuventusFC (@juventusfc) 2018年1月27日
結構前の話ですけど、ユベントスでは「ロベルト・バッジョとデル・ピエーロの共存」、イタリア代表では「トッティとデル・ピエーロの共存」が話題になっていて、結局のところその時々の指揮官がファンタジスタの共存は不可能、だと判断した訳じゃないですか。
で、10年以上の時を経てヒロシも同じようなケースに直面した訳ですが、彼は彼なりの論理で我々ティフォージに対して回答を示してくれました。
師匠とチンピラーロ、プロビンチスタの共存は可能。
いやー、お父さんびっくりくりくりくりっくりーでしたよ。
だってね、ディフェンスラインを見ても右から【尻王、エナティア、熊本、師匠】でしょ。サッカーちょっとだけしか知らない人が見たら、ユニも3rdだったし「あれっ、プロビンチア同士の試合なのかな」って勘違いしかねない並びなのに、その中でも核となる師匠の前にチンピラーロ持ってきましたからね。
そんでもって更に凄いなーって思ったのは、チンピラーロがその起用に全く応えないんですよね。たぶん開始5分でボールタッチ1回あるか無いかだし、後半7分にスキスキと交代するまでグランドをちょこまかするだけで、全く機能せず。試合を通じてチョロチョラーロになる事に徹してましたから。何気に前線で無駄なスライディングとかしててある意味持ち味は見せていたんですが、とにかくその空回り感が最高でした。
チンピラメーターも31試合に更新されました!
うん、それで試合内容ですよね。
キエーボのバスティアンが前半35分と37分の短時間にカレーチケット2枚ゲットして退場、そして後半15分にはカッチャトーレが主審への侮辱行為で1発福神漬けチケットを頂戴して相手が9人になったんで、まぁ一方的な展開になりながらもなかなか引いた相手にゴールを奪えず。見てる方も「まさかのまさかのー。守り切られてスコアレス的な?」って不安感が広がってきた後半21分に、右サイドで尻王のスペース消しに徹していたスキスキからの折り返しをエースのナス大が決めて待望の先制点を挙げると、後半42分には前節まで6試合絶賛ノーゴール中だったポルコがゴールを決めて勝負あり。2対0で勝利を収めて暫定ではありますが仮想首位に躍り出ました(ナポリは日本時間1月28日の23時からホームでボローニャ戦)。
残念ながらポルメーターも0からのリスタートとなります。
そんなこんなで相手も退場者2人も出したし、全く見所ナッシングで凡戦っちゃー凡戦です。もんた&ブラザーズなら「ナッシングオールナイト」だし、荻野目洋子なら「ナッシングヒーロー」になっている所。もう、訳が分かりませんが、とにかく…
でございました事をお伝えすると同時に、今日の試合内容同様にグダグダ感とやっつけ感に少々のユーべ応援している感を上乗せしてお別れしたいと思います。
Forza Juventus!
参考画像
ベローナのカッチャオーレが退場となったシーンですが、こんな感じのポーズをマレスカ主審に対してしていました。現地でも「対象となったのは行為(ポーズ)か発言か」と論議が起こっているようですが、恐らく行為の方だと思います。
この流れから両手首を前で合わせた手錠を掛けられるポーズで、主審を侮辱していました。