ヨーロッパ中から引く手あまたのカラフィオーリ、しかし選手本人はユベントスへの移籍を望んでいる。恩師であるチアゴ・モッタの下で…



 

【編集長ミツひと言】

ユーロでの活躍により、一躍その名を轟かせる事になったカラフィオーリ。

兼ねてから「交渉はユーロ終了後」と公言していたボローニャサイドの思惑通りとなり、大会前に2500万ユーロから3000万ユーロだった市場価値は、一気に1.5倍以上に跳ね上がることに。商魂で言えば、アタランタ商店にも負けず劣らずの逞しさを見せております。

 

 

しかし、その煽りを喰らっているのがユベントスで、当初は「ユベントスとボローニャ間で一対一の交渉」だったものが、ユーロ中に一気に関心を寄せるクラブが増えたことで、「カラフィオーリ獲得チキチキマシン猛レース」が開催されることが確実に。

しかも、そのレースにプレミアのクラブが参戦すると言われた日には、「聞いてないよー!(by ダチョウ倶楽部)」と叫びたくなるほどであります。

とは言え、カラフィオーリの第一希望は「イタリア国内でのプレー続行」と言われており、そして今シーズンのユベントスを率いるのは、カラフィオーリをワールドクラスのセンターバックに育てたチアゴ・モッタ。

例え他のクラブから好条件が届いたとしても、カラフィオーリが「モッサンの下で、チアGoしたいです。他のチームには行きません」とアピールして、ユベントス移籍を実現して欲しいと願います。

でも「チアGoしたい」ってどう言う意味なんですかね。知らんけど。