新シーズンに賭けるファジョーリ、チアゴ・モッタはロカテッリに代わりアンカーで起用か!



 

【編集長ミツひと言】

今シーズン、開幕直後に突如として「賭博目示録」となってしまい、放浪の旅に出ることになったカイジ。

 

 

シーズン終盤に長旅から戻り、ラスト2試合に出場したものの、本人としては消化不良であること、そしてチームに迷惑をかけた気持ちがあることは間違いなく、来シーズンの挽回に期待が寄せられます。

そしてカイジのポジションについては、ユベンティーニの間では以前から「アンカーなのか、インサイドハーフなのか」で話題に挙がる事があり、直近2シーズンについてヒロシが任せていたのはインサイドハーフ。しかし、「ジョルジーニョのバックアップ」として、スパレッティがユーロ2024のメンバーにカイジを選出したことからも分かる通り、アンカーの適性があるのは間違いなし。

来シーズン、新監督に就任するチアゴ・モッタの判断に注目が集まります。

 

 

編集長としては、カイジのアンカーはアリ寄りアリでして、元々視野の広く玉離れの良い選手ですし、可動域も広いので中盤にダイナミズムが生まれると予想。更に、それにより出木杉くんをインサイドハーフで起用する事が可能となり、本来の持ち味であるBox to Boxの動きを体現するのではないかとの期待も高まります。

モッタが採用するシステムがまだ分かりませんが、もし2ボランチを採用してカイジと出木杉くんが並ぶならば、中盤に流動性が生まれることも予想。

兎にも角にも今シーズンのように、アンカーが出木杉くん1人というのはリスクがあるので、カイジのアンカー起用を試してみるのもよろしいかと存じます。

ただ、カイジのワンアンカーだった場合、勝負師の血が騒いで、後ろをポッカリ状態にして攻撃に出るんじゃないかと不安な部分はありますが…。