ユベントス、ナポリで存在感を示すラスパドーリに注目か!しかしデ・ラウレンティスは…
【JuveFC.com】
ユベントスは、ジャコモ・ラスパドーリをサッスオーロ時代から長期間にわたって追跡してきました。
彼がEURO2020で素晴らしいパフォーマンスを披露し、2022年にナポリに移籍した後も、ユベントスは彼を密かに注視してきました。
ラスパドーリのユベントスへの潜在的な移籍は、彼の傑出したパフォーマンスによって勢いづき、ビアンコネリは彼がユーベに重要な補強となり得ると信じています。
しかし、彼らの関心にもかかわらず、ラスパドーリはナポリを選択し、以来そこでプレーしています。
夏の移籍市場を見据えて、ユベントスは選手の再構築を行う可能性があり、その結果、ドゥサン・ヴラホヴィッチやフェデリコ・キエーザなどの主要選手が移籍するかもしれません。
そうなった場合、ユベントスは新しいストライカーが必要になる可能性があり、ラスパドーリが潜在的なターゲットとして浮上しています。
ただし、Tuttomercatowebの報道によれば、デ・ラウレンティスはラスパドーリをセリエAのライバルであるユベントスに売却することに消極的であり、そのため、ビアンコネリにとって交渉が難航しています。
しかし、その状況にも関わらず、ユベントスはラスパドーリをトリノに引き入れる可能性を探る決意を維持しています。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
2022-23シーズンからナポリでプレーするラスパドーリ。
サッスオーロ時代から前線でユーティリティ性を発揮していましたが、ナポリ移籍後もその特徴を前面に出してリーグタイトル獲得に大きく貢献。
年齢も24を数え、そろそろ次のステージの選手になるのではないかと編集長も注目しています。
そのラスパドーリにユベントスが数年前から注目しているのは周知の事実であり、もしキンタなりキー坊なりがチームを離れた場合の後任として名前が挙がるのは分かるのですが、ただ「ちょっとタイプが違うかなー」というのが本音。
キンタはフィニッシャーでキー坊はウィンガーですが、ラスパドーリは言うなればセカンドストライカー。
ナポリ移籍後のゴール数についても初年度が6で今シーズンが5という部分を鑑みても、アタッカーではないことは確か。
むしろ、キンタやキー坊と前線でコンビを組むことで、チームの潤滑油として存在感を示すのではないかと編集長は考えます。
夏のメルカートに向けて、まだまだキンタやキー坊といった主力に放出の噂が出る中、ユベントスはラスパドーリをラスパ獲ーリに動くのか。注目したいと思います。