現地解説者「アタランタ戦で唯一ポジティブだったのは、ユベントスが負けなかったことである」
【JuveFC.com】
プンディット・アレッサンドロ・サンタレッリは、ユベントスにとってアタランタ戦の唯一のポジティブな側面は、敗北を免れたことだと強調しています。
ビアンコネリはアタランタとの難しい試合で2-2の引き分けに終わりました。
重要な選手が何人かか欠場している中、ユベントスはフェデリコ・キエーザとウェストン・マッケニーに勝利の原動力を提供することに頼りました。
両選手とも最善を尽くしましたが、ユベントスはジャン・ピエロ・ガスペリーニのチームに打ち勝つのに苦労しました。
アタランタはアリアンツ・スタジアムで1ポイントを確保し、ユベントスとの難しい試合に直面した後、おそらくホームチームより満足して帰路に着いたはずです。
引き分けは、ユベントスがトップ4入りを目指し続ける中で、複雑な気持ちにさせたかもしれません。
しかし、ユベントスに関わるすべての人々が幸せではありません。そして解説者として活動するサンタレッリは、TuttoMercatoWebに引用されたように、次のように述べています。
「私はユベントスに不満を覚えています。なぜなら、4試合連続で2失点を許しているからです。テク(スチェスニー)がもはやシュートをブロックせず、ダニーロはシュートを読めていません。また、ユベントスは危機の時期にいます。フロジノーネにルガーニが94分のゴールで勝っただけで、ナポリでの敗北はチーム状態の悪さを反映しています。」
「私を満足させない別の点は、ユベントスはリードを保てなかったことです。唯一私を満足させたことは、ユーベが負けなかったことです。そして、最後の選手交代は客観的に理解できません。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
確かに今日の試合展開であれば、同点に追い付かれた後に逆転を許して敗戦を喫していた可能性もゼロではなく、サンタレッリさんが「ポジティブな面は負けなかったこと」というのは、皮肉は入っているものの、あながちそれだけ(皮肉だけ)ってことはないと思います。
実際に最後までアタランタのカウンターの脅威にさらされていましたし、最後はショートカウンターの欧州となる時間帯もあり。
そしてそこで失点を喫して負けていたならば、直近7試合で1勝2分4敗となり、どん底のチーム状態で残り10試合を迎えることで、場合によっては「4位以内もピーーーンチ!」と騒がれていた可能性もあり。
その観点から考えると「勝ち点1を取れた」ではなく、「負けなくて良かった」と言えるかもしれません。
そして振り返ってみると、昔の名歌手も、ダメになりそうな時は
・負けないこと
・投げ出さないこと
・逃げ出さないこと
・信じ抜くこと
が大事だと歌っていたので、編集長も「オー、オー、オオオオーオ、オオオオーオオオー」と口ずさみながら、前向きに次のジェノア戦に向かいたいと思います。