OBタッキナルディ「ジュントーリはアッレグリを解雇する可能性がある。キエーザを中心としたチームを…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスのスターであるアレッシオ・タッキナルディは、クラブのフットボールディレクターであるクリスティアーノ・ジュントーリがマックス・アッレグリのプレースタイルに賛同していないと感じています。

元ナポリのスポーティングディレクターは夏にビアンコネリの管理部門に加わり、スポーツ部門の責任者となりました。

ジュントーリは公にアッレグリの仕事をしばしば称賛していましたが、タッキナルディは、ユベントスの役員がシーズン終了時に、監督を解雇する可能性があると考えています。

タッキナルディは、現在のシーズンが既定の結論になる可能性があるため、来シーズンの計画を立てるようにディレクターに促しています。

また、彼はフェデリコ・キエーザに最適な状況を提供することの重要性に焦点を当てています。

「ジュントーリは、このチームを再び成功させるのに適したプロフィールが誰であり、技術的な指導が正しいかを理解する必要があります」と、タッキナルディはTMW Radioでのインタビューで述べました。

更に次のように続けています。

「その後、彼はキエーザをどうするかを決めなければなりません。彼を中心に将来のチームを構築する必要があると私は考えます。」

「今の焦点はもはやピッチ上ではなく、ユベントスがチャンピオンズリーグに出場することになりますが、ジュントーリがユベントスに何を求めているのでしょうか。」

「彼は今シーズン見ているようなユベントスを望んでいますか、それともより無慈悲な前進をするチームを望んでいますか?」

「私の考えでは、ジュントーリはアッレグリのプレースタイルが好きではありません。」

「ユベントスはキエーザを無駄にする余裕はありません。彼はこの世代で最高のイタリア人ストライカーですが、クラブは彼が最高のパフォーマンスを発揮するのを手助けしていません。」

「アッレグリは以前は素晴らしい監督でしたが、彼のスタイルが変わることはありません。」

と、元ユベントスのミッドフィルダーは結論づけました。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

これまで、公ではジュンちゃんはヒロシをかばうコメントを残して来ましたが、しかし現段階で「このままだと解雇するよん」なんて言うことは絶対になく、やはりヒロシの処遇についてはシーズン終了後に全てが決まると考えています。

そして今回のニュースでは、「ジュントーリはアッレグリのスタイルを好んでいない」と紹介されていますが、よくよく考えてみれば、ジュンちゃんはナポリ時代にサッリやスパレッティと共に仕事をしており、そしてこの両監督についてはきちんとビルドアップから攻撃を組み立てるスタイル。

となると、ヒロシのような「ドーンと蹴って、ダダダダーと走って、バチコーンとシュートして」と言うスタイルを好まない可能性は十分にあります。

タイトルについてはコッパ・イタリアが残っているものの、このタイトルを獲ったからと言ってヒロシの評価が爆上がりすることはないのは明らか。

シーズン終盤に向けて、ヒロシ関係のニュースが増えてくると思いますので、編集長としてもヒロシの頭部同様に、その動向に注目したいと思います。