【Majiニュース】現地ジャーナリスト「アッレグリを非難するのはナンセンスである。その理由は…」



 

【JuveFC.com】

ジャーナリストのイヴァン・ザザローニは、今シーズンのユベントスについてコメントし、現在ユーベが抱えている問題は、チームが独創的で本物であることを望んでいないことだと述べています。

マックス・アッレグリ監督率いるチームは、スクデット奪還を目指したものの、厳しいシーズンを過ごすことになりました。

 

 

 

 

クラブは昨シーズン、マックス・アッレグリを監督として復帰させましたが、トロフィーを獲得することは出来ませんでした。

イタリア人監督は世間からプレッシャーを受けており、監督辞任さえも求められています。

更に選手の何人かは調子が悪く、アッレグリはその責任をも負っています。

しかし、ザザローニは彼を擁護しているようで、TuttoJUVEで次のように述べています。

「今シーズンのユベントスの問題の1つは、自分たちがユベントスであることを恐れていることです。」

「私の耳にも、Next Genの大きな推進者であるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、近代サッカーから遅れている、酷いプレーをしている、辞任すべきだ、という意見が入っていますが、全くのナンセンスです。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン序盤、怪我人大祭りが開催されたこともあり、ペキカンにスタートダッシュに失敗したユベントス。

しかし、怪我人が戻って来たあともなかなかエンジンが掛からずに、気づいた時には首位ナポリに大きく水をあけられ、更に気づいた時には勝ち点15ポインツをカツアゲされ、そして気づいた時にはポヌオが仮病ではなく普通に怪我で戦列を離れる時間が続くことに。

ひと言で表現するなら「なんだかなー(阿藤快風に)」なシーズンを過ごしており、確かにその責任の一端がヒロシに向けられたとしても、おかしな話ではありません。

 

 

 

 

しかし、それに異論を唱えたのが現地ジャーナリストのザザローニさん。

まず、今シーズンのチームの不調の理由のひとつに「自分たちがユベントスであることを恐れていること」とありますが、これは「チームの看板がプレッシャーになっている」だと思います(違う?)。

これまでであれば、ユベントスであることを誇りに、そしてそれが自信に繋がっていたのですが、ここ最近は結果も出ていないことから、それがネガティブ要素となっている可能性はあり。

まぁ、編集長が言えることは「オレも頑張ってるから、オマイラも頑張れ」、それしかありません。えぇ、最終的には根性論です。

そしてヒロシの評価についてNext Genの名前が挙がっていますが、この部分については「主力の離脱が相次いだことによる偶発的な部分」があったのは事実ではあるものの、それでも今シーズンのファジョリー、タカシ、カーくん、チョーさんの活躍する、更に最近ではバレネチェアやバルビエリあたりの抜擢起用については、「アッレグリの功績」といって間違いなし。

確かにこの部分を評価要素として入れたとしても罰は当たりませんし、むしろ考慮すべきポインツと言えるかもしれません。

兎にも角にもヒロシが叩かれるのは、結果が出ていないから。

残念ながらスクデット奪還とコッパ制覇は叶いませんでしたが、残るヨーロッパリーグを獲って、単なるハゲ散らかしているオッサンではないことを証明して頂きたいと存じます。