中盤の補強を考えるユベントス、夏のマーケットでボナベントゥーラ獲得に再チャレンジか!



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスは、1月の移籍ウィンドウでフィオレンティーナのジャコモ・ボナベントゥーラの獲得に興味を示しました。しかし、さもなくば、当然ながらヴィオラは彼を手放すつもりはありませんでした。

34歳であり、ビッグクラブでの経験が限られていることを理解していながらも、ボナベントゥーラはユベントスの提案を喜んで受け入れる意向でした。

しかし、フィオレンティーナは1月に主力選手を失うことをためらいました。

今シーズン限りで満了となるボナベントゥーラの現行契約には、フィオレンティーナが自動的に1年間の延長オプションを行使することができる条項が含まれています。

Calciomercato.comによると、ユベントスはボナベントゥーラへの興味を完全に断念しておらず、夏に交渉を再開する可能性があります。

ユベントスは、来シーズンのために才能と経験のバランスの取れたチームを構築したいと考えており、ボナベントゥーラは現在セリエAで最も経験豊富な選手の1人と見なされています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン、フィオレンティーナで存在感を示すボナベントゥーラ。

セリエAでは24試合に出場して7ゴール・4アシストを記録。

イタリア代表でも結果を残しており、現在「最も乗っているイタリア人ベテラン選手」と言っても過言ではないかもしれません。

 

 

そのボナベントゥーラのポジションはセントラルミッドフィルダーで、今シーズンは4-2-3-1のシステムのトップ下を基本として、ボランチやサイドを任せれることもあり、高いスキルがベースとなるユーティリティ性もボナベントゥーラの持ち味と言えるかもしれません。

今年の8月には年齢も35を数えることもあり、レギュラーとして迎えるのは少々無理があるかもしれませんが、20代の若手選手が中心となるユベントスミッドフィルダー陣において、このベテラン選手の経験が大きなプラスになることは間違いなし。

もし加入が決まったならば、守備は42歳のオジーロ、攻撃は34歳のボナベントゥーラ、この両選手がいることで、チーム全体がグッと引き締まるんじゃないかと期待します。