【ユベントスの日々ヒトコマ】


【投票コーナー】
→投票結果はこちらから


現地解説者サンタレッリ「ユベントスが勝利を収めていなかった場合、アッレグリ解任を要求していただろう」



 

【JuveFC.com】

解説者のアレッサンドロ・サンタレッリは、ユベントスがフロジノーネに勝利しなかった場合、マックス・アッレグリの解任を求めただろうと主張し、彼らのパフォーマンスが劣っていたことを強調しています。

ビアンコネリは、4試合にわたる勝利のない記録の後に試合に臨み、ファンは勝利を熱望していました。しかし、フロジノーネは熟練した選手と強靭な選手で構成されており、ユベントスにとって困難な相手でした。

ホームでリードを奪ったにも関わらず、フロジノーネは一度は試合をひっくり返しました。サンタレッリは、ユベントスの試合全体のパフォーマンスが、セリエAのタイトルレースに再び参加しようとするチームから期待されるものには遠く及ばないと主張しています。

最終的に、ダニエル・ルガーニのゴールで勝ち点3を手にしましたが、それでもサンタレッリは満足していません。

彼はTuttoMercatoWebに引用されたように、次のように述べています。

「ユベントスはルガーニのゴールで勝利を収めたにもかかわらず、この日のチームのパフォーマンスについては手放しで喜ぶことはできません。

勝利を逃していた場合、私は監督の即時解任を要求したでしょう。このようなパフォーマンスは、ホームでフロジノーネ相手にするべきではありません。

後半は私をがっかりさせました。ヴラホビッチとマッケニーだけが輝きを放っており、彼らは8.0に値するプレーを披露しました。しかし、他の選手は採点するにも値しません。

アルカラスも良かったし、決意を示しました。『チャンピオンシップ』でプレーしていたからかもしれません。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

現地解説者のアレッサンドロ・サンタレッリさんのコメントですが、怒ってますね、ペキカンに怒ってますね。

ロスタイムのゴールで勝ち点3を拾ったものの、試合を振り返ってみれば褒められたものではなく、そしてホームであり相手は格下のフロジノーネ。ユベントスは怒られたとしても、仕方ないかもしれません。

ちなみに、最後の「チャンピオンシップでプレーしていた…」の件は皮肉だと思います。要は「ユベントスより、イングランド2部の方がレベルが上だ」的な感じで(たぶんそんな感じではないかと)。

 

 

ただ、編集長としてはこの劇的な勝利はユベントスを勢い付けるものになると考えておりまして、長いシーズンを戦う上では時にこの手のキッカケとなる試合があるのは確か。

この試合で負けていれば、ヒロシの頭部と同様に「後がない状況」に追い込まれていたものの、フロジノーネ戦の勝利で少しばかり心に余裕ができたのは間違いなく、これが次節ナポリ戦のパフォーマンスに良い影響を及ぼすことは想像に容易いところであります。

いや、チームとヒロシの頭部を重ねて考えるのはどうかと思いますが、兎にも角にもこれでユベントスは2位をキープ。

次もまぐれでもインチキでも構いませんので、勝利を収めて頂きたいと存じます。