OBジャッケリーニ「ユルディスとキエーザの共存は可能である。ヴラホビッチの後ろに2人のストライカーを…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスの選手であるエマヌエレ・ジャッケリーニは、現在のシーズンでビアンコネリの重要な選手として台頭しているケナン・ユルディスに賞賛の声を届けました。

ユルディスは、ユベントスのユースチームで注目すべき活躍を披露しており、一躍トップチームへ招集されることになりました。

ユルディスはユースの試合で有望なパフォーマンスを見せていたにもかかわらず、ユベントスはトップチームで彼に多くの出場機会を与えていませんでした。

しかしシーズン半ばに差し掛かるに当たり若手選手はチャンスを掴み、一貫して印象を与えています。

ユルディスはチームの新星と見なされ、ユベントスは彼が自分たちのチームの一員としてプレーすることを幸運だと考えています。

ユルディスはフェデリコ・キエーザやドゥシャン・ヴラホヴィッチの代替として利用されていますが、彼の台頭はユベントス内の若手選手にとって有望な未来を示しています。

ジャッケリーニは、ユベントスが誇る3人のアタッカーが一緒にプレーすることができると信じており、Tuttomercatowebの引用によると次のように説明しています。

「もし私がユベントスの監督だったら、ユルディスとキエーザをヴラホヴィッチの後ろでプレーさせます。」

「私はユルディスのプレーを見るのが大好きです。これほどまでに強い18歳を探すのは困難な事だと言えるでしょう。彼は個性があり、技術的な質があり、仲間を活かすことも出来る選手です。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン、彗星のごとくトップチームに現れたユルディス。

デビュー当初は最後数分のお茶濁しが多かったものの、第17節のフロジノーネ戦のゴールがキッカケとなり、以降は出場時間が増加。

間違いなくヒロシの信頼も勝ち得ており、最近ではキー坊を差し置いてスタメンで出場する機会も増えております。

 

 

それに合わせて現地で巻き起こる論争が「キエーザとユルディスの共存」について。

ヒロシもこの2人の同時起用についてはリスクがあると口にしているものの、しかし公式戦で2人を並べたことは一度もなし。

その観点からも、OBであるジャッケリーニは「ヴラホビッチを頂点に置いた3-4-2-1ならば、前線で3枚を同時起用できるんじゃね?」と提言しているんだと思います。言うなれば「You、やっちゃいなよ」でしょうか。

編集長的には普通に3トップにして、左からユルディス、キンタ、キー坊と並べた方が機能しそうな気はしますが、何にしてもユベントスは現在『不調 of 不調』にどっぷり浸かっている状況。

多少どころではなく、大きな変化が必要だと思いますので、「キンタの後ろに2シャドー」でも、「3人を横に並べたスリートップ」でも、「ガッツさんを最前線に配置してひたすらパワープレー」でも、「ユッティと揉太郎の2センターバック」でも、なんでも構いませんので、何かしらアクセントのある策を打って頂きたいと存じます。