逆転スクデットの布石となるか!?アッレグリは「ヴラホビッチ、キエーザ、ユルディス」の3トップを採用か



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスの監督であるマックス・アッレグリは、ドゥサン・ヴラホヴィッチ、フェデリコ・キエーザ、ケナン・イルディズの3人を同時起用した、「スーパー・トリデンテ」を検討していると報じられています。

最近の数週間、キエーザの負傷問題と並行してユルディスが台頭することになりました。この十代の選手は、ヴラホヴィッチとの素晴らしい攻撃的なパートナーシップを築きました。

キエーザが完全なフィットネスを取り戻したにもかかわらず、アッレグリは今、戦術的なジレンマに直面しています。

アッレグリはデルビー・デ・イタリアでインテルに対してビハインドを負う中、ユルディスをキエーザと交代させることを選択し、ピッチ上で3人のアタッカーを並べることを拒否しました。

しかしTuttosportによると、ユベントスの監督は「すぐに」ではないものの、のトリデンテのアイデアにますます傾斜していると伝えられています。

情報源によれば、アッレグリは、先週日曜日のスクデット決戦中にヴラホヴィッチがどれほど孤立していたかに気づいた後、この解決策を評価し始めました。

トリノを拠点とする新聞は、キエーザとヴラホヴィッチがデルビー・デ・イタリアの後に身体的な問題に苦しんでいるため、これは直ちに解決されるものではないと述べています。

昨日報告されたとおり、キエーザは打撲を負っただけなので、来週の月曜日のウディネーゼとの試合に間に合うはずです。

一方、ヴラホヴィッチは筋肉の過負荷に苦しんでおり、彼の状態は日々観察される必要があります。

アルカディウシュ・ミリクは、エンポリ戦の退場で1試合の出場停止処分を受けた後にウディネーゼ戦で復帰し、セルビア人が間に合わない場合に備えて準備ができています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

どうなんですかね。

確かにキンタ、キー坊、ユルディス3人同時起用は夢がありますが、しかし現在の3-5-2を崩してまで3トップに舵を切る必要はないと思いますし、それこそこの3トップが機能する保証は全く無し。単に「良いアタッカーが3人いるから前線に並べちゃおう」って感じであれば、止めた方が賢明です。

そんな中で明確なポジティブ材料があるとすれば、キー坊の左ウィング起用。

イタリア代表でも証明されている通り、キー坊がもっとも威力を発揮する場所は左ウィングとアケミチャンのお店である事は間違いなく、それによりキンタに訪れるチャンスの回数が増える可能性は十分にあり。

ここからインテルを追撃する為には「負けないこと」以上に「勝ち点3を手にすること」が重要であり(一番重要なのは「ガッツさんがタイガーショットを自軍ゴールに決めないこと」だけど)、となると必ず得点をあげなくてはならない。そして時には打ち合いを制する必要があり、その為に多少のリスクを背負ってでも3トップを採用するならば合点がいきます。

 

残り15試合を残した中、ヒロシが「最近ベンチで過ごす時間が増えたキー坊にイジケの兆候があること」を気にしながら、どのような采配を揮うのかに注目したいと思います。