元ユベントスGKタッコーニ「ヴラホビッチの方がラウタロより優れたストライカーである。サン・シーロでは…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

今週末のデルビー・デ・イタリアに先立ち、興味深いフィールド上のバトルの1つは、ドゥサン・ヴラホヴィッチとラウタロ・マルティネスの間で展開されます。

ラウタロはインテルをリーグ優勝へと導く中心的存在であり、現在セリエAのトップゴールスコアラーです。

ヴラホヴィッチはついにフォームを取り戻しており、1月にゴールを量産し、そのゴールはビアンコネリがチャンピオンシップレースに留まるのを助ける、重要な役割を果たしました。

両チームとも、今週末のセリエAでの対戦時に彼らが得点することを頼みにしていますが、問題は残ります。どちらのストライカーが優れているのでしょうか?

元ユヴェントスのGKであるステファノ・タッコーニは両方のスターに感銘を受けていますが、ヴラホヴィッチがマルティネスよりも優れていると確信しており、Tuttomercatowebに引用されたように次のように述べています。

「私の意見では、ヴラホヴィッチは頭、左足、右足の使い方が優れていますが、ラウタロはそうではないものの、ボールを奪い、重要なゴールを決める能力があります。

ヴラホヴィッチは主にエリア内でのプレーに長けており、一方でラウタロはエリア外からのシュートが非常に上手な選手です。

サンシーロで試合が行われるため、ラウタロが最もプレッシャーを感じる可能性が高いと考えられますが、ヴラホヴィッチは状況に応じて冷静さを保つことを学んでいます。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

今シーズンのセリエAにおいて、19ゴールで得点王ランキング首位を走るラウタロと、12ゴールでそれを追うキンタ。

この2人の調子が勝敗を分けると言っても過言ではありません。

そしてタッコーニはこの両選手のそれぞれの優れた点を挙げた上で「ラウタロにはホームで大きなプレッシャーがかかる」と伝えていますが、逆にホームの声援を後押しに調子が上がることの方がユベントスファンとしては驚異であり、実際にサン・シーロで試合を見たことのある編集長としては、アウェイに乗り込むチームにとってあの雰囲気は「驚異」でしかありません。

キンタに関してはこのところの調子を見れば全くの心配はありませんが、それはすなわち「キンタマったくの心配はありませんが」、冷静さを保ちつつ、数少ないであろうチャンスを確実に決めて、チームを勝利に導いて欲しいと存じます。

ラウタロについては、「ラガーよろ」でございます。