契約延長が難航するキエーザ、ユベントスは今シーズン終了後にマンチェスター・ユナイテッドへ売却か!



 

 

 

 

【JuveFC.com】

イタリアのジャーナリスト、チーロ・ヴェネラート氏は、フェデリコ・キエーザの将来がユベントスから離れる可能性があり、マンチェスター・ユナイテッドが選手の獲得に興味を持っているかもしれないと考えています。

26歳のキエーザは、再発する負傷問題が彼の勢いを妨げているものの、クラブで影響力のある存在であり続けています。

しかし、ユーロ2020の優勝者である彼に関するユベントスの最も深刻な懸念は、2025年夏に契約が満了することです。

契約満了が18か月後に迫る中、ビアンコネリは交渉で徐々に優位性を失っています。

そのためヴェネラート氏は、ユベントスとキエーザが夏に別れる可能性があり、クラブが彼らのスター選手を売却してプレミアリーグのクラブ、おそらくマンチェスター・ユナイテッドに売却することで利益を得ると考えています。

「ユベントスから去る可能性のある選手がいますが、アッレグリの将来がそれに影響を与えるかどうかはわかりません。私たちはフェデリコ・キエーザについて話しています。彼の契約はまだ更新されていません」と、トランスファー専門家はRaiに出演中に述べました。

「彼はおそらく海外、特にプレミアリーグを視野に入れるでしょう。マンチェスター・ユナイテッドからの興味があるかもしれません。」

「レッドデビルズは初期接触を行いましたが、来シーズンの監督が決まるであろう夏から、具体的な動きが見える可能性があります。」

しかし、ヴェネラート氏の発言に基づくと、マンチェスター・ユナイテッドがイタリア人ウィンガーを獲得する可能性がありますが、その反面、選手は噂のあがるニューカッスル・ユナイテッドに加入する意向はありません。

「キエーザはすでに代理人のファリ・ラマダニに対して、ニューカッスルに移籍する意思はないと再確認しました。」

今シーズン、このイタリア人スター選手は、セカンドストライカーとして17試合で6ゴールと2アシストを記録しています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

2025年6月で契約満了となることから、現在ユベントスとの話し合いが持たれているキー坊。

しかし、現地から届く報道では「交渉は難航している」というものもあり、今回のニュースで伝えられているように、契約を1年残す今年の夏に、ユベントスは放出(現金化)を決断したとしても、なんら不思議ではありません。

そしてそのキー坊について、編集長としては2020-21シーズン開幕前に加入した際、ユベントスへの移籍を熱望した時と気持ちは変わっているのではないか、心はユベントス以外に向かっているのではないか、という疑念もありまして、ぶっちゃけ「契約満了を前にゴタつくのであれば、今シーズン終了後に高値で売却した方が両者にとってプラスに働くのでは」とも考えています。

今の時代、ひとつのクラブに長く在籍するのは難しいことも理解していますし、それこそ「素人童貞のクセに交渉を引っ張るなんて生意気だぞー」という思いもありますが、先ほどお伝えした通り両者にとってベターな選択を下して頂きたいと存じます。