インテルCEOマロッタ「スクデット争いはインテルとユベントスだけではなく、3チームで争うことになる」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

インテルのCEOであるベッペ・マロッタは、ミランがスクデット争いの有力な候補のひとつであり、ユベントスとインテルの2チームに絞られていないと主張しました。

今シーズン全体を通じて、ユベントスとインテルはリーグ制覇の主要な有力候補であり、トップ争いにおいて激しい戦いを繰り広げています。

両クラブは一貫性を見せており、多くの人が彼らのうちどちらかが優勝する可能性が高いと考えています。

しかし、ユベントスとインテルへ注目が集まる中、ミランは静かに順位表で3位を確保し、トップ2との差を保っています。

マロッタはミランの存在を認識し、彼らも優勝争いの有力者であると主張しています。

この認識は、セリエAの優勝争いが単に2つのチームだけでなく、それ以上のチームが優勝を争っている競争の激しさを強調しています。

彼はCalciomercatoに引用されたように、次のように述べています。

「ユベントスはカップ戦がないため、怪我のリスクを減らすことができるという利点があります。長いシーズンを戦う上で重要な要素です。それから彼らが4位以内が目標だと口にすることは、自分たちを過小評価していると言っても過言ではありません。」

「インテル、ミラン、ユベントスは常に勝利が求められます。ミランがここから勝ち点を重ねることにより、3チームによるデッドヒートが繰り広げられることになるでしょう。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

編集長、実はマロッタさんと同じ視点でここ最近のミランを見ていまして、振り返ってみると直近6試合では5勝1分で負けなし。

ユベントスも同じく5勝1分で進んでいることから、勝ち点は一切離れることなくピッタリと首位前線に付いてきている状況。

実際に現時点で勝ち点差は7しか離れておらず、ここから半分のシーズンが残っていることを鑑みると、マロッタさんが言うように、ミランにもスクデット争いに絡んでくる可能性は十分にあると考えられます。

ユベントスが3分けのところ、ミランが3連勝すれば勝ち点差は1に縮まりますし、昨シーズン同様にFIGCに勝ち点10くらいカツアゲされれば、一気に形勢は逆転することに。

そうならない為にも、ユベントスは「勝つべきところは勝つ」そして「カツアゲされないところはされない」と当たり前のことを当たり前に戦えば、少なくともミランに簡単に追い付かれることはないはず。

まずは会計関係のことを色んな角度から洗い出し、カツアゲ回避に注力頂くことを願います。

でも、サッカーのシーズンを語る上で「カツアゲされないところはされない」ってどう言う意味なんですかね。知らんけど。