サッスオーロ戦でゴールを決めたイリング、アッレグリの優先順位は変わる事なく冬のマーケットで放出か!



 

【JuveFC.com】

サレルニターナ戦でのサミュエル・イリング・ジュオールの後半投入は、ユベントスが有利に試合を逆転するのに役立ちました。

しかし、このポジティブなプレーがマックス・アッレグリの優先順位に変化をもたらす可能性があるでしょうか?

このイングランド人選手は、初めの45分間で影響を与えることができなかったフィリップ・コスティッチの代わりに出場しました。

セルビア人ウィンガーは今シーズン、左翼で一貫して成果を上げるのに苦労しています。それでも、アッレグリは31歳の選手に信頼を寄せましたが、その裏でイリング・ジュニオールはプレイタイムを欲していました。しかし、20歳の若手は遂に、サレルニターナに対しての逆転ゴールで影響を与えることに成功しました。

IlBianconeroは、イリング・ジュニオールが昨日のプレーに基づいてついにスターティングメンバーに固定できるかどうかについて、疑問を投げかけています。

情報筋によれば、若手がアッレグリの信頼を得るためには、前線での貢献だけでは十分ではなく、ウィングバックとして守備フェーズでの進歩も示さなければなりません。

さらに、クラブがこの元チェルシーの選手を維持する意向があるかどうかも見ていく必要があります。

クラブは冬にコンティナッサを去る者がいない限り、新規選手はトリノに到着しないと明言しています。

したがって、このイングランドU21の逸材は市場で資金を生み出す可能性がある代償と見なされています。

イリング・ジュニオールはサレルニターナ戦での良いプレーにもかかわらず、選手のユベントスでの将来は不確実のままですが、今後の試合が重要な手がかりを提供するかもしれません。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

チョーさんについてはヒジョーにビミョーであり、確かに今回の記事にもある通り、今シーズンはなかなか出場機会が与えられていないものの、左ワイドを任せることの選手の中では唯一ひとりで仕掛けることのできる選手であり、それはサレルニターナ戦の結果が物語っています。

しかし、チョーさんに今シーズンのレギュラーを任せて大丈夫かといえば、自信を持って「イエス、高須クリニック!」とは言えず、やはり攻守において不安定な部分があるのは事実。

左ワイドについてはゴルゴ、イソップがいて、更にボチボチと「ワイドならば右も左も出来るという触れ込みだけど、実際には右も左もどっちも出来ない」と言われるユッティも復帰の見込んでおり、サレルニターナ戦のゴールでチョーさんの立場が劇的に変化したという事はないと予想します。

そして編集長的に希望するのは「ローン移籍」。

恐らく幾つかのチームがこの冬のマーケットでチョーさん獲得を目指すと思いますが、このタイミングで手放すにはあまりにも惜しい逸材。

ユベントスにおかれましては現時点で「ダメだこりゃ」と放出するのではなく、「今シーズンの残り半分をローンで出し、来シーズンはユベントスに戻って次いってみよう!」って流れに持って行って頂きたいと存じます。