元ユベントス監督ピルロ「イタリア・ダービーには興味がない。それならばセリエBの試合を…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

アンドレア・ピルロは、ユベントスとインテルの一戦には特に関心がないと明かしました。

勝利によってユベントスがリーグ首位に立つ可能性など、高い関心が寄せられているにもかかわらず、ピルロはこの試合の結果がスクデット獲得について、決定的な影響を与えないと考えています。

現在、インテルとユベントスはリーグで上位2つの位置を占めており、この試合はタイトル争いにおいて重要なものになるかもしれません。

しかし、ピルロはより慎重な視点を持っており、シーズン序盤において一試合がリーグの優勝を過度に左右することは無いと述べています。

ピルロの視点は、セリエAのシーズンの長さと競争の激しさを強調し、最終的な結果に寄与する要因が複数ある中でタイトル争いが進展すると主張しています。

彼は次のように述べています。

「幸いなことに、私はイタリア・ダービーに興味がありません。私はセリエBの試合を見る方が好きです。しかし、ユベントス対インテルは歴史的な背景を持った試合であり、観戦はするでしょう。」

「この試合ではベストチームが勝つことを願います。まだシーズン終了までは遠いので、スクデット獲得に向けて決定的な試合にはなりませんが、この試合の勝利はチームにエネルギーをもたらします。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

「イタリアダービーに興味がない」と言いながらも「試合は見る」と口にするピルロ。

なんともピルロらしい発言ではありますが、ユベントスとインテルの両チームのOBとして、興味はあるに違いありません。

そしてピルロが監督してユベントスを率いた2020-21シーズンを振り返ると、第18節のアウェイ戦では0-2で破れたものの、インテルをホームに迎えた第37節では3-2で勝利。

この試合はCL出場権をかけて戦っていた、シーズンも終盤も終盤の試合で白熱。VAR3回発動あり、クアマンのドッピエッタあり、そしてロボの茶番からのオウンゴールありと、盛り上がりを見せたことを覚えています(本当はさっきダイジェストを見返したんだけど)。

次のイタリア・ダービーはどんな試合展開になるかは予想もつきませんが、「関心がない」と口にした小五郎のイチモツ(噂では特大サイズ)を痺れさせるような、熱い試合を見せて欲しいと願います。