フランス代表監督デシャン「ラビオがユベントスでキャプテンマークを巻いたことは、監督から信頼されていることを表している」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

フランス代表監督のディディエ・デシャンは、ミッドフィールダーのアドリアン・ラビオがユベントスの副キャプテンに任命されたことに羨望の念を表明しました。

デシャンは選手時代にビアンコネーリでプレーした経験に触れながら、彼にはキャプテンマークが授けられたことはなかったと明かしました。

今シーズンのユベントスにおいてラビオの存在感は大きく、彼は先発ラインナップの中で確固たる地位を築いています。

一貫したパフォーマンスにより、彼は副キャプテンに任命され、クラブはアリアンツ・スタジアムでの新しい長期契約の締結に熱心な姿勢を見せています。

ユベントスでの重要な役割に加えて、ラビオはフランス代表でもキープレーヤーであり、11月の代表戦に向けて最新のスカッドを発表しました。

デシャンは試合に先駆けて選手たちについて語り、その中でユベントスのアドリアン・ラビオについて下記の通りに触れました。

「ラビオは数年間にわたり優れたレベルを維持していますが、私は少し嫉妬しています。なぜなら私はユベントスのキャプテンになることはありませんでしたが、先日の試合で彼は腕章を任されています。それは監督から彼に対する信頼の証であり、彼にとっては非常に誇りに思うことでしょう。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

ユベントス在籍5シーズン目を迎えるラビちゃん。

トリノに到着した時は、右も左も分からぬままにママのオッパイをチューチューしている若者でしたが、この5年のうちに大きな成長を果たし、いまではユベントスならびにフランス代表でも欠かせない存在に。

昨日のカリアリ戦は出場停止となりましたが、その後の代表戦(ジブラルタル戦とギリシャ戦)での活躍に期待が寄せられます。

 

そのフランス代表を率いるデシャンは、みなさんご存知の通り、プレーヤーとしても監督としてもユベントスを経験しており、このチームでキャプテンマークを巻くことの重要さを認識している人物。

今回の記事では冗談ながらに「自分はキャプテンマークを任されなかった」と口にしていますが、ラビちゃんがユベントスで重責を任されていることを喜んでるに違いありません。

 

そのラビちゃんについて、先ほどお伝えした通りにカリアリ戦はサスペンションにより欠場。

つきましては次の代表戦までに時間があるので、しっかりとママのオッパイを飲んで、コンディションを調整頂きたいと存じます。