【日本には27を埋めた男がいるんだ!】2021-22シーズン第28節 vs スペツィア戦 マッチレビュー



 

ユベントス 1-0 スペツィア

 


 

今節、アタランタがローマに敗れた事で「勝てば自力4位」が見えたユベントス。ファンの誰もが「ここでテッテるのがユベントス」と不安をちょこっと覚えながらもこの一戦に臨んだに違いありませんが、そんな中でチームはしっかりとスペツィアを下した事で、5位アタランタとの勝ち点差を6に(アタランタは1試合未消化だけど)。「いや、エンジンかかるのMajiで遅すぎでは…」と言う声も聞こえてきそうな気はするものの、何にしても来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が見えて来た風味となって参りました!

 

 

前半

前半はすんごく良かったですね。カリメロをアンカーに置いた4-1-3-2とも4-1-2-3とも3-5-2とも取れる布陣で、そのカリメロのキープ力、ボール捌き、パス、無表情が非常に効果的でした。珍しくパスミスやキープ中にボールを奪われるシーンもありましたが、そんなもののひとつやふたつはご愛敬。いや、全く愛嬌のない選手ではありますが、それくらいの存在感を示しと言っても過言ではありません。

 

また、カリメロに押し出されるように前目のポジションで良いプレーを見せたのがツヨポン。メロポンをサポートする形でビルドアップに加担したと思えば、長い距離を走って前線にも顔を出す。池崎と小峠が怪我で離脱した事により、半ば「それ以外に手がない」と言った感じでメロポン&ツヨポンを同じピッチに立たせるポンになったものの、この2人の共演を見て、これまで同時起用をしてこなかったヒロシも考えを改めたポンに違いありまポン。怪我人多発はチームにとって痛いですが、これが「ハゲの功名」となる事に期待します。

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まぁ、あとはスネ夫ですかね。今シーズンはスペツィア戦までで「セリエA 26試合の出場で5ゴール」と、ありのままのスネ夫を見せておりましたが、この大事な大事なスペツィア戦では前半21分に相手ゴールキックを奪い「揉太郎→キンタ→ツヨポン」と繋いだボールを沈め、貴重な先制ゴールを挙げました。

この早めのゴールでユベントスが地に足を付けて戦う事ができたのは間違いありませんが、最終的にはどうしても「スネ夫のクセに生意気だぞ」に繋がってしまうので、これ以上の事は割愛させて頂きます。すみません。でも、これが月ユベのルールなので。

 

 

後半

前半とうって変わって一気にグダグダになりました。この辺の「ユベントスらしさ」と言うか、「ユベントス加減」と言うか、「This is Juventus.(=一寸先は闇です)」は何とも愛らしいですね。

 

 

 

愛らしくないわっ!

 

 

 

深夜2時に眠い目をこすりながら観戦してるファンの身になれば、とっとと追加点を挙げてハム太郎な試合展開を見せて欲しいですよ。まぁ、編集長は朝起きてからの追っ掛け視聴ですが。

 



 

そんな中で存在感を示したのが揉太郎。

怪我明けいきなりのスタメン、そして「今シーズンは調子が良いと言っても揉太郎は揉太郎」って事で少なからず不安を覚えての出場となりましたが、いやいや安定感あるプレーでクリーンシートに貢献。ロボがメンテナンス、ポヌッチが仮病でチームを離れる状況下において、揉太郎復帰がチームを助ける事は間違いなし。恐らくパイーニとの二人三脚で進めているパイディション調整についても上手く進んでいるでしょうし、残り10試合においては怪我無く戦い続ける事に期待します。えぇ、国内リーグ残り10試合に期待です。CLはロボかポヌッチに任せる形で構いませんので…。

 

あとはコブタンもチームを助けたんですが、マッチレビューも長くなってきたので割愛します。まぁ、もともと地味目な選手ですし、触れなかったとしても誰も気づかんでしょう。

 

 

まとめ

どうやらこれで国内リーグは14試合負け無し。まぁ「負けなきゃいい」ってもんでもありませんが、それでも「9勝5分って、なかなかの数字じゃね?」って思います。その間に行われたコッパ・イタリアでは3勝で、CLはグループステージ最終節のマルメ戦に勝ち、アウェイのビジャレアル戦に引き分け。唯一黒星が付いたのがスーペル・コッパのインテル戦でしかも延長まで行ってますし、順位こそ4位に留まっているので手放しで称賛はされていませんが、「2021年12月以降は20試合で13勝6分1敗って、なかなか仲本工事な数字じゃね?」って実は感じています。おもわず器械体操したくなるくらいですよね。

国内リーグに関しては残り10試合しかないので、首位ミランまでの勝ち点差7をひっくり返すのは相当厳しいと思いますが、仲本工事も27歳年下のお嫁さんをもらっていますし、まさに「諦めたらそこで試合は終了だよ」と体現しています。我々ユベンティーニも諦める事なく、ひとつでも順位を上げられるように、チームを後押し出来ればと考えております。

 

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つーーー事で次も勝つ!

 

 

目指すはスクデットじゃーーー!

 

 

Forza Juve!