アッレグリ、エラス・ヴェローナ戦後インタビュー



 

 

 

 

【JuveFC.com】

アンドレア・カンビアーゾが最後の瞬間にゴールを決め、ユベントスはエラス・ヴェローナから3つの重要なポイントを獲得しました。

この試合はアリアンツ・スタジアムで行われ、エラス・ヴェローナは勝ち点1を得るために全力を尽くしました。

VARはモイズ・キーンから2つのゴールを奪い、最終的に試合終盤にカンビアーぞがこの試合で唯一のゴールを決めました。

試合後、ユベントスの監督であるマックス・アッレグリは、結果に明らかな喜びを表しましたが、キーンが後半に交代させられるべきではなかったと認めました。

 

 

「ピッチ上では明晰で整然としたチームの姿を見せました。今、私たちはリーグのトップにいますが、まだ順位について触れるタイミングではありません。」と、リヴォルノ出身の彼はLa Gazzetta dello Sportを通じての試合後のインタビューで述べました。

「キーンは交代に値しませんでしたが、イエローカードを受けていました。そして、認められなかったゴールの後、彼の夜ではありませんでした。しかし、彼は良いプレーを披露しました。」

「キーンには非常に満足しており、精神的なレベルでも昨シーズンからの違いを見せています。彼はまだ改善の余地がありますが、昨年大きく成長しました。ケアをしてくれているスタッフに感謝します。」

監督はまた、ティーンエージャーの才能であるケナン・ユルディスに特別な称賛を送りました。彼はダニエル・ルガーニの代わりに出場し、得点に近づいたことを強調しました。

「私はユルディスに特別な思い入れがありますし、今日、ミリクのパスに素早く反応しました。そしてミレッティは技術力の高さを見せてくれました。」

「フイセンとイリングも高いクオリティを持っています。選手たちは真剣にチームと向き合っており、彼らは自分たちの限界を理解し、それを超えようと努力しています。そして、私たちにはニコルッシとノンジェがいますが、彼らは守備面を改善する必要があります。」

「ユーベはこの10年間、若手育成に取り組んできました。この後も、バランスを崩すことなく、この道を歩み続けなければなりません。ある日若手は素晴らしいパフォーマンスを見せ、次の日は低調に見えることもあります。ファジョーリも忘れてはいけません。彼も素晴らしいキャリアを築くでしょう。」

最後に、アッレグリは結果を出すために一生懸命働くことがユベントスを特徴づける特質であると説明しました。

「私たちはこの定義を本当に気に入っています。ピッチに入り、戦い、技術的に良くプレーしなければなりません。人々はそれに興奮しますが、ユベントスのDNAは闘争と苦労を経て勝利を手にすることです。勝つことは簡単ではありません。」

「私たちはまだ改善する必要がありますが、成長しています。今夜、チームは最後まで諦めずに戦いました。私たちはそれにより勝ち点3を手に収め、若者たちは自分の力を披露し、最高の結果を手にすることができました。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

第二次ヒロシ政権となって3シーズン目。

金がないとか、金がないとか、金がないとかの理由もあり、Next GENからの持ち上がりが目立つようになって来ている中、これまでの「アッレグリは育成には興味がない」という印象を払拭するかのごとく若手を起用しており、そこに意味と意義を見出していることは、今回のインタビューからも分かります。

カイジは残念でしたが、昨シーズン頭角を表したタカシとチョーさんは今シーズンもトップチームに帯同しており、それに加えてユルディスやフイセンと言ったニューフェイスも名を連ねており、チームとしては「You、やっちゃいなよ状態」にあることは間違いなし。

それがどんな状態かはよー分かりませんが、兎にも角にも育成世代が形になって来ており、それを証明すべく、小僧たちには少ないチャンスで結果を残して欲しいと願うばかりであります。

ちなみに「名探偵コナン」の愛称が与えられると予想されたケナン・ユルディスですが、コナンのキャラが若干汎用性がないことと、見た目が一昔前のイケメン俳優みたいだということで、月ユベでは「トレンディ」の愛称が候補のひとつに挙がっていることをお伝えして、今回の記事を終了とさせて頂きます。