元ユベントス監督ラニエリ「今シーズン、ミランとインテルは好スタートを切った。優勝候補は5チームが挙げられるがユベントスは…」
【JuveFC.com】
ユベントスは確かに今シーズンのセリエAで注目すべきクラブの一つであり、多くの関係者がリーグでの好成績を期待しています。
ビアンコネリは国内最強のチームの一つと言えますが、当然ながら他にも競争力のあるチームがあることから、タイトル奪取は簡単なことではありません。
ユベントスがヨーロッパの大会に参加しないことで、選手たちがセリエAの試合に集中できるため、若干のアドバンテージが得られる可能性があります。
しかしセリエAは競争が激しく、ナポリ、インテル、ACミランはタイトル獲得に向けて十分な準備を整えています。
イタリア人監督クラウディオ・ラニエリがタイトル候補を挙げました。
いくつかの強力なチームがセリエAの栄光を目指して争うこの競争が、どのように展開するかを見るのはエキサイティングです。
TuttoJUVEが明らかにしたように、彼はこう語りました。
「ミランとインテルは非常に好調なスタートを切りました。優れた組織力を持つ2チームを優勝候補に挙げないことはできません。」
「チェルシーからミランに移籍したロフタス・チークは斬新で、足元にボールを持っていれば彼から奪うのは困難だと言えるでしょう。」
「しかし私はそこにナポリ、ラツィオ、更に欧州のカップ戦を戦わないユーベを除外するつもりはなく、3月から4月までこれらのチームが優勝争いを演じると予想します。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
現在、セリエBのカリアリを率いるラニエリですが、2007-2009までユベントスを率いていたのはご存知でしょうか?
見た目は「ちょっと冴えない化学の先生」って感じですが(月ユベでは『ティーチャー』て呼ばれてました)、セリエBへの遠足から戻ったばかりのユベントスを率いて国内リーグ3位でフィニッシュ。
シャバに戻ったチームに、チャンピオズリーグ出場権を与えてくれました。
そのラニエリが「スクデット争いは混戦になる」なんてことを言っているようですが、その言葉を現実のものにすべく、ユベントスとしては何とか先頭集団にくっ付いていきたいところ。
インチキでも何でもしてでも構いませんので、序盤戦は勝ち点を稼いで、スタートダッシュに成功して欲しいと願います。
もし不正がバレてセリエBに降格したとしても、「修理屋」の異名を持つラニエリが助けてくれるので大丈夫だと思いますので。