元ローマのディ・キアラ「ヴラホヴィッチはシーズン20ゴールを決めるポテンシャルを秘めている。しかし彼は気分屋で…」
【JuveFC.com】
フィオレンティーナからユベントスへ移籍したドゥシャン・ヴラホヴィッチについて、彼に課せられた高い期待には応えていないと言わざるを得ません。
セルビア人ストライカーはフィオレンティーナ時代、特にヴィオラでの最終年における印象的なパフォーマンスに基づいてユベントスへの移籍を勝ち取りました。
しかし、ユベントスに加入して以来、ヴラホヴィッチはゴールを決めるフォームを再現できていません。
ユベントスはヴラホヴィッチの能力を最大限に引き出すという課題に直面しており、彼の得点力は移籍時に予想されていたものと一致していません。
彼の才能とポテンシャルを考えると、多くの人は彼がクラブの安定したゴールスコアラーとなり、シーズン中にリーグ戦で20ゴールを決めるだろうと期待していました。
Tuttomercatowebが引用したように、元ASローマ選手のアルベルト・ディ・キアラは、ストライカーがシーズンで最大20ゴールを決めることができると思うかと問われ、次のように述べましま。
「彼はサラブレッドと言えるストライカーで、正しく起用されればシーズン20ゴールを決めるポテンシャルを秘めています。」
「彼は気分屋で、正しい方向に導かなければなりませんが、ストライカーとして大きな潜在能力を秘めています。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズン、開幕2戦連発となったキンタ。
エンポリ戦ではPK失敗というお茶目な一面を見せましたが、それでもプレーを見る限りコンディションは良好の様子。
編集長的には「シーズン20ゴールなんて言わずに、25ゴール、30ゴールを期待しちゃおうぜベイベー!」でございます。
そして何気にその可能性は十分にあると考えておりまして、その理由のひとつに「キエーザとの2トップ」が挙げられます。
元来、キンタは1人でゴリゴリにこじ開けて決めるタイプのストライカーではなく、どちらかといえばフィニッシャー。
昨シーズンまではラーメン師匠(現ベンフィカ)とコンビを組んだ際には、師匠が黄金のスープを探して中盤、または右ワイドまで下がることが多く、その際はキンタが前線で孤立するシーンがあったのですが、今シーズンはキー坊が近くにいるので相手のマークも分散されることに。
また、キー坊がワイドからチャンスーをメイクーすることで、キンタに決定機が訪れる機会も高まると予想されます。
兎にも角にもキンタはフィニッシャー。
キンタをいかに周りがフォローするか、いかにキンタにラストパスを送るかがポインツになりますが、編集長としては周りの環境は整っている、それはすなわちキンタマわりの環境が整っていると思うので、今シーズンは500ゴールくらい決めて欲しいと願うばかりであります。