【Majiニュース】ロベッラはユベントスよりラツィオでのプレーを望んでいる。その理由のひとつには出場時間が…
【JuveFC.com】
ここ数日、ユベントスとラツィオはニコロ・ロベッラの移籍に関して合意に達したと報じられています。
ファンはルカ・ペッレグリーニがイタリア首都のチームに移籍すると考えていましたが、21歳のペッレグリーニがその旅に同行すると予想する人はほとんどいませんでした。
ジェノアの下部組織で育ったロベッラは、イタリアサッカー界で最も有望な若手ミッドフィールダーの1人であるため、ユベントスのサポーターの大多数はこの差し迫った移籍に激怒しています。
しかしCorriere della Seraによると、選手自身はこの結果に決して落胆していなかったということです。
関係者が説明したように、ロベッラはユベントスよりもラツィオでより多くのプレー時間を獲得できると信じており、この取り引きにゴーサインを出しました。
ビアンコチェレスティのマウリツィオ・サッリ監督は、イタリアのU21スター選手を熱烈に称賛しており、チーム内で重要な役割を任せる準備を進めています。
一方で、マックス・アッレグリ監督は、おそらくロベッラをマヌエル・ロカテッリの単なるバックアッパーと見ていたと考えられています。
そして、欧州のカップ戦出場権を失ったことにより、元モンツァの選手はアリアンツ・スタジアムでのプレー時間が限らることが予想されます。
したがって、ロベッラはさらなる出場時間を求めてラツィオへの加入を選択したと考えられています。
さらに、この若いミッドフィールダーは、ユーロ2024に向けてイタリア代表メンバーに加わることを望んでいます。
したがって、サッリの元でプレーを続けることで、この目標を達成する可能性が高まります。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
和田あき子が、昨シーズン7位に終わったユベントスのファンだったら、「だってしょうがないじゃない、ユーベも弱いから」って歌っていたかもしれませんね。
えぇ、何をお伝えしたいかというと、「どうせ、ユーベはCL出場権を持ってないしー」でございます。
確かにロベッラに期待を寄せているファンは多いと思いますが、しかし冷静に考えるとユベントスの育成育ちではなく、もしロベッラがユベントスに特別な感情を抱いていなかったとしても不思議ではありません。
そして実際に、ユベントスの中盤は生意気にも飽和状態でもあります(ピコ太郎次第の部分もあるけど…)。
もはや「移籍目前」とも言われる状況ではありますが、編集長としてもロベッラブな目で、今後の動向に注目したいと思います。