【ユベ議室記事無料公開】サンドロとクアドラードの契約更新の行方
クローズドな空間である「ユベントス会議室」でどんな事をお題にしているかを知って頂く為に、定期的に月ユベで記事をアップさせて頂いております。今回は11月13日にアップした記事を公開します。お楽しみ下さい。
サンドロとクアドラードの契約更新の行方
一度「冬の補強」で記事を書いたのですが、先日の饅頭さんの記事とダダ被ったので、書き直している編集長ミツです。
#すっかり物忘れがひどくなりました…
さて。
今シーズン限りでユベントスとの契約が満了となる選手の中で、ことアレックス・サンドロとクアドラードについては両選手ともに「退団」が本線と言われております。
さてさて、両選手ともに限界なのでしょうか?
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💡サンドロ
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サンドロについて、今シーズンから新たに任された3バックがハマっています。
元々フィジカルに優れた選手ですし、本職がサイドバックという事で足元のスキルも備わっている。しかも左利き。
今のチームにおいて適任と言えば適任だと思いますし、そこに目をつけたアッレグリの目は曇っていないと思いました。
しかし、それがイコール「契約更新」に繋がるかと言うと疑問符がつく所でして、年俸の件はいったん棚に置いたとして、同じ3バックの一角を任せる選手であれば、ユベントスとしてはもう少し若手選手を連れて来たいはずです。
それこそ、今シーズン開幕前にも噂に挙がっていた、ビジャレアルのパウ・トーレスのような選手を。
もちろん左サイドバック、または3バックの控えとしてサンドロが準備してくれるのであれば非常に心強いのですが、サンドロはまだ31歳。それこそブラジル代表にも名を連ねる選手ですし、サンドロ自身がベンチ前提を受け入れないでしょう。
そしてボクもサンドロにはまだまだ最前線でプレーして欲しいと願っています。
その観点から見ても、「今シーズン限りで退団」が本線だと考えます。
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💡クアドラード
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今シーズンは衰えが見え隠れするクアドラード。
年齢も34を数え、そろそろクアドラード自身も何か感じるものがあるんじゃないかと考えます。
そしてボク個人としても「ボチボチとレギュラーを任せるのは厳しくなって来たかな」と感じておりまして、特にこのところは深い位置でボールを受けても、勝負できずにバックパスするシーンが非常に目立ちます。
昨シーズンまでであれば相手を交わしてクロスを上げていた所も、今シーズンはバックパスを選択。
恐らくクアドラードも今シーズン戦っている中で「1対1で勝てなくなっている」と言う事を実感しているのではないかと考えます。
しかし、クアドラードはサンドロよりも3つ年上の34歳。
逆に踏ん切りがつく年齢だとボクは思っていまして、「切り札」としてはアリなんじゃないかと思っています。
それこそ、試合終盤に出てきて、相手に疲れが見えてくるタイミングで飛び道具的に投入されれば、対峙する選手も嫌なはずです。
あとは500万ユーロと言われる年俸ですが、これから移籍したとしても、恐らく35歳を迎える選手に500万ユーロを支払うチームはないと思います。
#少々厳しい意見ですが
そう言った観点から見ても、「減俸を受け入れた上でユベントス残留」となっても、双方にとっても決して悪い話ではないでしょうか。
勘違いされたくないので念の為に書かせて頂きますと、ボクは「クアドラードは限界」ではなくて「シーズンを通してレギュラーを任せるのは厳しい」と考えているので、スポット的な起用であれば十分にアリだと思っています。
#念の為
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📌まとめ
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ユベントスに長く在籍してくれている選手だからこそ、気持ちの上でも簡単に割り切れるものではありませんが、選手本人とクラブ双方の事を考えた時に
・サンドロ=退団
・クアドラード=減俸の上で更新
だと考えます。
さて皆さんの考えはいかがでしょうか?
では今日は仕事してきます。
皆さんも良い日曜日をお過ごしください😎
公開収録後、ユベ議室メンバーのみの細江さんへの質問コーナーも設けています。