【新加入3選手の評価は!?】2022-23 USAツアー 親善試合 vs グアダラハラ戦 マッチレビュー



ユベントス 2-0 グアダラハラ

 


 

ついに始まりましたアメリカツアー。

キー坊が怪我の影響、ラビ彦が個人的な理由、そしてユッティが「マスター、いつもの!」でメンバーから外れたものの、ディ・マリアとポグバに加えて先日加入が発表されたばかりの二代目胸板先輩も帯同し、2022-23シーズンの第一歩を踏み出す事になりました。

って事で久し振りにマッチ・レビューになりますが、この試合は「前半:トップチーム/後半:小僧チーム」となり、後半はちょっと編集長もウトウトしちゃったので、新加入3選手の出来について触れさせて頂きます。

 

 

ディ・マリア

ひと言でいえば「ラーメン!」ですが、ふた言目を付けるならば「スゲー!」。

相手をはがすスキルはモチのロンですが、ボールを持った時の落ち着き、仕掛ける時のスイッチの入れ方、そしてラーメンと食べる時の「ズズズズー」って言う音、これら全てがワールドクラスであり、正に「モノホン」。

昨シーズン、試合によってはなかなかボールが落ち着かずにバタバタママな時間帯があったユベントスにおいて、今シーズンはディ・マリアの所で流れを作る事が出来るのではないかと期待が高まりました。

一部のサポーターから不安の声も挙がっていた守備に関しても献身的な姿を見せておりましたし、全く問題なし。

ユベントスにとって力になってくれる事は間違いありまメーーーン!でございます。

 

 

ポグバ

やっぱ、スゲーっす。ポグバ、スゲーっす。

もし、滝川第二の中西隆裕キャプテンが対峙したら、「ポグ迫 半端ないって!もう~!!あいつ半端ないって!プレス掛けたの簡単にターンするもん!そんなんできひんやん、普通……そんなんできる!?」って泣きじゃくるに違いありません。

前半早々に強烈なミドルも見せてましたし、何よりもプレーのひとつひとつがダイナミックダイクマ。

モチベーションが高い事もプレーから伺えますし、あとはチームとして「ポグバにどれだけ気持ちよくさせるか」と、月ユベとして「ポグバにフィットする愛称を付ける事ができるか」がポインツだと考えます。

今日のプレーを見て、編集長も「背番号10のユニフォームを買おう!」と心に決めた次第です。いや、買いません。

 

 

ガッティ

親善試合とは言え、スタメンに名を連ねたガッティですが、ユベントスデビュー戦では「及第点」と言えるのではないでしょうか。

それほど守備に追われるシーンはなかったものの、それでもひとつひとつのプレーを堅実にこなしてクリーンシートに貢献。攻撃に関しても、安定感あるフィードにより起点になっていたと言えるでしょう。

 

今日は出場45分間に終わりましたが、事前情報として入っていた

 

  • 対人に強い
  • フィード力がある
  • オデコがツルンとしていてタマゴみたい

 

を証明したと言っても過言ではないと思います。

モチのロン、この後に続く「バルセロナとアル・マドリー相手にどれだけできるか」になりますが、もしかしたらヒロシの中でも「三番手のセンターバック(それはすなわち揉太郎は世界ナンバーワン第4センターバック継続)」として計算しているかもしれません。それくらい落ち着きのあるプレーを見せてくれました。

 

取り合えず編集長の前言が撤回される日も近いかもしれません…。

 

 

 

まとめ

この試合はDAZNが放映して、実況に北川さんがついたのですが、北川さんの口からユッティの「ユ」の字も出て来なくて非常に残念でした。

出来ればイタリアのユベントス番記者から、「デ・シリオが帯同メンバーから外れた本当の理由」を聞いて欲しかったです。

 

まぁ、嘘も本当もなく「普通に怪我」「いつも通り怪我」「当たり前のように怪我」なんでしょうけど…。