【あとは己との戦いになる】2021-22シーズン第36節 vs ジェノア戦 プレビュー



 

前節のベネツィア戦終了後、今シーズンの4位以内が決まりチャンピオンズリーグ出場権を手にしたユベントス。

現時点で数字上はスクデットの可能性も残ってはいるものの、実際問題現実的でない事は間違いなく、残り3試合をどのようなモチベーションで戦うかにも注目が集まる所。実際に国内リーグをぶっちぎった2018-19シーズンは第33節でスクデットを決めた後、残り5試合を3分2敗で終えており、ファンから厳しい声が届いたのも記憶に新しい所。ヒロシ続投もパーヒャク間違いありませんし、この3試合を有効に使って欲しいとファンとしても願っております。

 

 

そんな中でファンが期待するのは、やはりベネチア戦でインパクトあるプレーを見せたミレッティ。

一部のファンは「活躍できたのは相手が最下位のベネチアだったから」「守備の時に大きなスペースを与えてしまっていた」「ちょっと顔が下膨れだよね」などと言っていますが、まだ18歳のチェリーボーイ。しかもトップチーム初スタメンで見せたプレーだと言う事を鑑みれば、手放しで喜んでいいはず。いや、喜ぶべき。編集長なんか18歳の時は、実況パワフルプロ野球にハマっていて、毎日夜遅くまでプレーした挙句に右手首が腱鞘炎になってバイトに影響が出た程。それと比べればベネチア戦で見せたミレッティのプレーや立ち振る舞いは褒められてしかるべき。もしかしたら家に帰ってウィイレに熱中している可能性はありますが、例え手首が腱鞘炎になったとしてもプレーには影響なし。ジェノア戦の前日会見でもヒロシが「ミレッティにチャンスはあるッティ」と口にしていたので、出場したならば「頑張れッティ!」と声援を送りたいと思います。

 

 

 

【スタメン予想】

GK:コブタン
DF:クアマン、ポヌッチ、揉太郎、ユッティ
MF:カリメロ、ミレッティ、ラビ彦
FW:キュン、キンタ、アラレ

 

ゴールマウスを守るのはコブタン。4シーズン前、チンピラーロごときにゴールを奪われた悔しさを胸に、この試合ではクリーンシートよろちくびでございます。

両サイドバックは戦列を離れていたクアマンとユッティが復帰。ユッティは翌週行われるコッパ・イタリア決勝が累積による出場停止となりますので、この試合はフル出場に期待が掛かりますが、それ以前にキックオフ前に怪我しない事に注力頂きたいと存じます。

センターバックはフトシとロボがベンチスタートとなり、ポヌッチ&揉太郎がスタメンに名を連ねます。どんな事があってもチンピラーロだけにはゴール決めさせないでくれやぁぁぁぁぁあああああ!

スリーボランチはチェリーのミレッティがアンカーの位置で連続スタメンを飾り、その両ワイドをカリメロとラビ彦が挟む形に。何気にカリメロのインサイドハーフって初(?)だと思うので、どんなプレーを見せるのか、少しは楽しそうにプレーするのか、要チェキらでございます。

最後にアウェイでジェノアゴールに襲い掛かるのは、右からキュン、キンタ、アラレの3人。キュンはユベントスのユニフォームを着てプレーするのが残り4試合。このジェノア戦で15ゴールくらい決めて、「ユベントス最終シーズンに得点王を獲得した」と言う記憶を、ファンの心に焼き付けて欲しいと願います。えぇ、1試合で15ゴールです。お間違い無く。

 

 

すでに4位以内を確定したユベントス。あとは己との戦いとなりますが、さてモチベーション高く試合に臨む事が出来るのか。編集長的には「それもあってのポヌ&揉みのコンビ」だと捉えています。気を抜いたらやられます、なぜならポヌ&揉みだから。我々サポーターも含めたチーム一丸となり、ジェノアに、そしてチンピラーロに勝ちましょう!

 

 

勝つぜチンピラーロ戦!

 

Forza Juve!