【決めたぜ2年連続決勝進出!】2021-22シーズン コッパ・イタリア ベスト4 vs フィオレンティーナ戦 2ndレグ マッチレビュー




 

ユベントス 2-0 フィオレンティーナ

 


 

もうね、完全に「ジャン!」ですよ。

 

 

でも、ジャンはジャンでも

 

エムレ・ジャン!

 

でもありませんし

 

呼ばれて飛び出てジャジャジャジャン!

 

でもありませんし

 

エバラ焼肉のたれジャン!

 

でもありません。

 

 

編集長がお伝えしたいジャンは…

 

 

 

やれば出来るジャン!

 

 

 

でございます。

 

 

いやーーー、ナイスゲームでごジャンました!

 

 

って事で、今日はご機嫌ロッケンローに早速試合内容に移ります。

 

スタメンはこんな感じ。はい、ドン!

キュンを外してキンタとスネ夫を前線に並べた4-4-2。中盤はラビ彦を左サイドに置いて、ボランチの一角にはボローニャ戦に続きオジーロを起用。細江さんにして『オジーロール』と言わせる程の存在感を示すオジーロですが、あくまて緊急措置的な配置でありますので、過度の期待はお寄せならぬようお願い致します。とりあえず「最も苦手なサイドバックよりは活躍するかも」くらいな感じで。

 

そんで、冒頭にもお伝えした通り、結果のみならず試合内容も凄く良かったです。

1stレグを1対0で勝利を収めており、気持ちの中でも少し余裕があったと言うのは影響していたとは思いますが、この日はスムーズにボールが回りましたし、その中でボールを繋ぐ所と速攻を仕掛ける所、そしてユッティがミスってボールを奪われる所と、試合を通してメリハリがありました。言うなれば「意思統一が取れていた」でしょうか(そう言う意味ではユッティのボールロストも想定内)。

中でも素晴らしかったのは中盤で、真ん中はオジーロと小峠が双方の立ち位置を見ながら、ポジションの出し入れを続けており、またこの2人のバランスが崩れた際や、ヴィオラの攻撃が真ん中に集中した際には左のラビ彦が真ん中に絞る事で、守備については大崩れする事がありませんでした。

Goal Italiaの採点コーナーでも書きましたが、ラビ彦を手放すのは本当に惜しいので、今シーズン終了後にパべちゃんには一肌脱いでもらい、なんとかラビ彦を2023年6月以降も留めさせて欲しいと願います。えぇ、ラビ代相手に一肌脱いでください。

 

 

守備も時折危ないシーンがありましたが、そりゃ準決勝にもなれば危ない場面なんてアタリマエ。しかし、そんな試合展開においても、ボチャッキーを中心とした守備陣が見事クリーンシートで終えてくれました。

決して「前線から連動した」とまでは言えませんが、今日は前線ツートップの守備の意識も高く、フィオレンティーナ攻撃陣にカウンターを許さなかった事、そして前述の通り中盤が危険地帯をしっかりと押さえていたが、無失点の要因に挙げられます。

加えてユッティが程よくパスミスをかましていた事でチーム全体の緊張感も切れる事がなかったですし(あのパスミスはユッティがチームに緊張感を与える為の意図的なものです)、まさに「全員で勝ち取ったクリーンシート」と言えるのではないでしょうか。知らんけど。

 

 

先日始まったと思った2021-22シーズンも残すところ僅か。ユベントスに残されたタイトルは現実的にコッパ・イタリアのみとなりましたが、これだけ苦しんだシーズンだからこそ、そのカップを手にする意味と価値は大きい物になります。

そして決勝の相手となるインテルとは、今シーズン3度戦って1分2敗。一時はチーム状態が落ち込んだもののここに来て調子を上げて来ており、そして準決勝2ndレグではミランを3対0で一蹴。非常に厳しい戦いになるとは思いますが、クラブ、選手、ファン、主審、VAR担当が一体となり、必ず優勝カップを手にして欲しいと願います!

 

 

コッパイタリア2連覇するジャン!

 

Forza Juve!