【あとはラツィオ側との交渉のみ!】ミリンコビッチ=サビッチは行き先にユベントスを選んだ



この夏のマーケットについては、例年に比べて同じ選手の名前が何度も何度も挙がっているような気がします。ザニオーロ、ラスパドーリ、そしてミリンコビッチ=サビッチ。どの選手も移籍金が発生する中、ことミリ=サビに関してはドドーンと7000万ユーロとも言われておりますが、そんな大金をユベントスは、払うかな、払うかな、ハテハテホホー(ハテホホー)。

 

 

TuttoMercatoWeb

ミリンコビッチ=サビッチは移籍先としてユベントスを選んだ。

しかし、ラツィオがセルビア人ミッドフィルダーにつけた7000万ユーロのプライスタグが、ユベントスにとって獲得に向けた大きな障害になる事は間違いないだろう。

 

ハテハテホホーりそうですね。えぇ、ホホりそうですよ。

 

 

まず、ミリンコビッチ=サビッチとラツィオの契約に関して触れておきますと、2024年6月までとなっておりまして、もしミリ=サビが契約更新しない旨を表明していたとしても、「今シーズン終了後に必ず放出しなくてはならない」と言うタイミングではなし。逆に契約が2年残った段階で、選手も契約更新する・しないを口にはしないと思いますが。

では、なぜこのタイミングでミリ=サビの名前がこれだけ出るかと言うと、それは「年齢にある」と編集長は考えています。

ミリ=サビは1995年2月27歳生まれの27際になったばかりの選手で、まさに「脂の乗った年齢」と言えます。恐らくはここから2年から3年に掛けて、選手としても最も輝くに違いありません。

そしてモチのロン、それはロティート(ラツィオCEO)も分かっており、その「最も脂の乗った状態=最も高値の付くタイミング」で売却したいと考えるのは経営者では当然の判断。そしてミリ=サビに7000万ユーロのプライスタグが付けられるのも、あたり前田のクラッカーと言えばクラッカーなのであります。

 

 

今シーズンのユベントスボランチ陣を鑑みると、得点に絡むシーンとスマイルが少ないのは明らかであり(スマイルが足りないのはカリメロのみ)、そこに今シーズンすでに9ゴール・11アシストのミリ=サビが加入となれば、大きな底上げに繋がる事は間違いなし。

この冬、キンタに7000万ユーロをぶっ込んだユベントスですが、またしても大金をハテハテホホるのか。その動向に注目したいと思います。