【PKやり直しの真相は…】2021-22シーズン第31節 vs インテル戦 マッチレビュー



ユベントス 0-1 インテル

 


 

アウェイでユベントスを叩いて何としても首位戦線に残りたいインテルと、「残り8連勝したらスクデットもワンチャンあるんじゃね?」と図々しい思いを持ったユベントスとの一戦。

試合開始直後からユベントスが攻勢に出たものの、この試合で唯一オッパイを、じゃなくってゴールネットを揺らしたのはインテル。前半ロスタイムにスネ夫がエリア内でドゥンフリースを踏んづけちゃってPK献上。スネ夫です、スネ夫がエリア内でドゥンフリースを踏んづけちゃってPK献上(誇張したい所だったので同じ名前ですが2度挙げました)。そのPKをコブタンが一度はセーブするもやり直しとなり、チャルハノールに決められて失点。

ちなみにPKやり直しの理由についてはハッキリしていませんが、編集長の経験値によると

  1. チャルハノールがコブタンの弾いたボールに(触っていないけど)関与しているので、オフサイドの判定。
  2. しかし、チャル坊主がPKを蹴る前にフトシがエリア内に侵入しており、更にコブタンの弾いたボール対して影響を及ぼしているので「PKを蹴る前にエリア内に侵入した」としてPKやり直しの判定。
  3. でも、実際にそうである自信はないので、「最終的には全部ポヌのせいだ」でチャンチャン。

 

って事だと考えます。何にしても最終判断が「やり直し」なので、「フトシのキック前のエリア内侵入」か、もしくは「コブタンがキック前にゴールラインから足が離れたか」のどちらかになると思いますが、編集長の見立てでは「全部ポヌのせいだ」になります。むしろそれしか思い当たりません。

もしかしたら「左足が器物破損となるのでPKやり直し」かもしれません。知らんけど。

 

 

攻撃

キュンをトップ下に起用した4-2-3-1で臨み、最前線にキンタ、その後ろにクアマン、キュン、スネ夫を配置したものの、インテルゴールを割る事が出来ず。

試合を通してみれば、シュート数は「ユベントス22本対インテル5本」とユベントスペースであった事は間違いないのですが、打てど暮らせどゴールが決まらず。まぁ、ぶっちゃけシュートまでは行くものの、決定的チャンスーらしいチャンスーもほとんどなかったので、特に失点した後(後半45分間)は「インテルに上手くいなされたな」って感じもします。

インテルの3-5-2に対してユベントスも中盤を厚くしたかったのかもしれませんが、逆に3バックを攻略するのであれば4-3-3でガチンコ勝負に持ち込んでも面白かったかもしれませんね。スネ夫なんかは左MFに配置されたものの、いつもよりスタート地点が後ろと言う事もあり、少なからず窮屈感を出していましたし。まぁ、それはスネ夫の実力不足でもあるのですが。いや、ここはスネ夫の実力不足です(断言)。

 

 

そして退団騒動後、初の実戦となったキュン。得意のトップ下に入り躍動感あふれるプレーが期待されたものの、決定的なプレーを披露するには至らず。時折ゴール前でテクニカルなプレーと坊ちゃんヘアーを見せましたが、チームを勝利に導く事は出来ませんでした。報じられている通りであれば「これがキュンにとって最後のイタリアダービー」って思ったのですが、もしインテルに移籍したらこの後もずっと……、いや何でもありません。忘れて下さい。最後のイタリアダービーです。

 

 

守備

インテルのシュートを5本に抑えた事が証明している通り、結構良かったんですよね。復帰したケンさんを含めてディフェンスラインは4枚とも良かったのですが、中でもロボのズルムケっぷりが際立ちました。

前半ドリブルが大きくなった所をラウタロに突っかけられて超絶痛そうな顔をしてそれこそ交代を要求する仕草を見せていたのにシレっとピッチに戻って普通にプレーしている所とか、後半、ユッティへの10メートルのパスを普通にパスミスしてサイドラインを割る所とか、「相変わらずのロボだなー」と思わせる部分がありながらも、勝負所ではインテル攻撃陣をシャットアウト。今シーズン限りでトリノを離れてナンジャラカンジャラとも言われていますが、「これだけズルムケるんなら、もう1年ユベントスで続けてもいいなじゃね?いや、続けろ下さい」って想いが込み上げてきました。

いや、決して「揉太郎じゃちょっと…」って訳ではありません。深読みしないようにお願いします。まぁ、実際の所は…。

 

 

まとめ

プレビューで「インテルに引導を渡すのじゃー!」と意気込んでいたものの、引導を渡されたのはユベントスでした。インテルさん、失礼しました、すんません。

残り7試合、例え全て勝ったとしても勝ち点は80で、さすがにスクデットは厳しいと思います。そして振り返ればモウリーニョ率いるローマが勝ち点差5の5位に迫っており、まだまだユベントスは安心できない状況。今日はちょっと怪しい判定もありましたが、残り7試合においてはそんな事が起きぬように、しっかりと審判団を買収しておいて欲しいと願います。

 

 

って事で次は勝つぜ!

 

 

Forza Juve!