【NEWS】アタッカー補強を目論むユベントス、キーン放出でラスパドーリ獲得へ



来シーズン、ユベントスのスカッドに確実に名前が残るのが「キンタとキー坊のKKコンビのみ」と言う状況のユベントス。これで入れ替え多数となった場合、またヒロシズムを新しい選手に一から叩き込まなくてはならないので大変だなー、て思ってます。もしくは「ヒロシ感激!」て言わせるくらいの大型補強を敢行するかですが、今冬にキンタ獲得でお金使っちゃったし厳しいでしょうな。

 

 

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ユベントスはラスパドーリ獲得を真剣に考えているが、その前にモイズ・キーンの処遇はっきりさせなくてはならない。ビアンコネリはエバートンサイドの意向を尊重しつつ、ライオラと話を進める事になるだろう。

 

 

来たぞ 来たぞ モイズちゃん

 

キーン キーン キーン キンキンキン

 

テケテケ ケッケテン

 

ピピピピプペポ 小峠も

 

 

なんて日だ!

 

 

と言う事で、今シーズン開幕前にユベントスに戻ってきたアラレですが、なかなか良いところがなく、現時点では出場32試合で5ゴール・2アシスト。試合数はそこそこの数字となっているものの、スタメン12試合で出場時間1100分と言う部分を鑑みると、ハゲ頭の信頼を勝ち得ているとは言い難い状況であります。

そのアラレ獲得にあたり、保有権を持つエバートンと結んだ契約内容については、「2年間のレンタルの後、ある一定の条件をクリアした場合に買取義務が生じる」と言うもの。レンタルフィーについては初年度が300万ユーロ、2年目が400万ユーロ、そして買い取りの際にはそこに2800万ユーロが加わる形で、完全移籍となった場合はチームにとってもそこそこの負担になる事は明らか。「であれば、早めに契約解除しちゃおうか」と言うのがユベントスの考えだと思います。

まぁ、来シーズンもヒロシ続投は既定路線ですし、アラレが残留したとしても、なかなか難しい時間が続く事は間違いありません。

 

 

そのアラレ放出となった場合、ユベントスが目を向けると言われているのがサッスオーロのラスパドーリ。先日行われたイタリア対トルコの一戦においても2ゴールを挙げ、いまイタリア国内でも最も注目を集める若手アタッカーの1人になります。

ポジションについては「前線ならどこでも」と言った感じで、タイプで言えば「セカンドストライカー」。今シーズンも30試合に出場して9ゴール・5アシストを挙げており、ユベントス加入となった場合、右も左も真ん中もどこでもこなせる事から、編集長としても全く心配しておりません。まぁ、心配するほどの知識も見識もございませんが。

 

そしてラスパドーリ獲得なった際の移籍金について、TransferMarktの試算によると2800万ユーロ。あら不思議、アラレを完全移籍で獲得した際に生じる金額と同じじゃあーりませんか(チャーリー浜風に)。アラレの良し悪しは一旦棚に置いたとして、もしアラレとの契約解除、ラスパドーリ獲得となったとしても、ユベントスの金銭的な計画については大きな変更は生じず。チームとしても許容範囲内で話を進める事が出来るのではないかと考えます(実際には分からんけど)。

 

 

冒頭にお伝えした通り、来シーズンはアタッカー陣の多くが入れ替わったとしてもおかしくない状況。チームとしては早め早めに動いて、2022-23シーズンは開幕テッテレにならないような準備を進めて頂きたいと願うばかりであります。

ちなみに、ラスパドーリって濱田岳に似ていませんか?もしくは「濱田岳と阿部サダヲを足して2で割った」的な?知らんけど。