【Topics】ヴラホビッチはヴィオラサポーターの‘’声‘’に耳を傾けないだろう
KT7の劇的ゴールによりコッパ・イタリアBest4進出を果たしたユベントス。しかし、そこで相対するは金太郎の古巣であるフィオレンティーナ。ロベルト・バッジョに始まりゴロー、キー坊、そして金太郎と続いた「引き抜き劇」にヴィオラ・サポーターの不満は最高潮に達しており、アルテミオ・フランキー永井でのブーイングは必至。いや、むしろ「ブーイングで済むのならば御の字」と言ったレベルかもしれません。
つきましては、来たる「ヴラホビッチのアルテミオ・フランキ凱旋」について、Juve FC.comが記事をアップしておりましたので、編集長決死のホンヤクこんにゃくにてお届けさせて頂きます。えぇ、「他人のフンドシで相撲をとる」のお手本でございます。
ドゥシャン・ヴラホビッチは昨日行われたサッスオーロ戦において試合終盤の劇的ゴールを挙げ、チームをコッパ・イタリアベスト4、フィオレンティーナとの一戦に導く事になりました。
セルビア人ストライカーは数週間前までフィレンツェで暮らしており、そしてその地に戻る事になります。
フィオレンティーナはヴラホビッチ売却を快く思っておらず、ファンは少なくとも「ユベントス以外のチーム」への移籍を望んでいました。
この5年の間に、ユベントスはベルナルデスキ、キエーザをフィオレンティーナから強奪しました。それに続きイタリア最大のクラブに移籍すると言う事は、ファンから何かしらの反感を買う事は明らかでしたが、今回の移籍劇はヴラホビッチがそれを意に介していない事を証明しています。
アルテミオ・フランキに戻る事が決まったあと、その件についてヴラホビッチはこのように答えています。
私は試合に勝つ事だけを考えてピッチに立ちます。それ以外の事は気にしないようにしています。
アルテミオ・フランキでの一戦も、他の試合と同じです。サッカーをする為にそこにいる、それだけです。
ヴィオラからユベントスに移籍する事は大きな出来事であり、選手はいつそうなっても良い準備を進めていたに違いありません。22歳のアタッカーは「この手の行動(=ブーイング)」に対処できるメンタリティも持ち合わせています。
ヴラホビッチはヴィオラの勝利の為に全力を尽くして来ました。しかしその事をファンが忘れてしまう事も分かっています。
いま、DV7はユベントスを勝利に導く事に集中しています。
(Juve FC.comの記事は以上)
これまでもカルチョ、そして世界のサッカーシーンでは「禁断の移籍」が幾度となく現実のものとなっております。
今回の金太郎のユベントス移籍がそれに値するかは分かりませんが、いずれにしてもアルテミオ・フランキで大きな‘’勘迎‘’を受ける事は間違いないでしょう。しかし、それさえも金太郎はマサカリ一振りで払拭してしまうはずです。
決戦はイタリア時間の3月2日(水)。金太郎がフィオレンティーナ守備陣をバッタバッタとなぎ倒し、ヴィオラサポーターのブーイングがため息に変わる事を期待したいと思います!
まとめ
「ユベントス→ミラン→ユベントス」の流れは、禁断の何と表現すれば良いのでしょうか?
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