【勝ちもせず、負けもせず、それはすなわち…】2021-22シーズン第23節 vs ミラン戦 マッチレビュー



ミラン 0-0 ユベントス

 


 

朝4時半に起きて、スタメン見て一気に目が覚めたよね。

 

 

 

センターバック:ルガーニ

 

 

 

昨日のユベらじでも「万が一、キエッリーニに何かあっても‘’ほぼ‘’安心」って言ってたら、違う形ではあるものの結果として揉太郎がスタメン出場となって、実はキックオフ前には「ユベらじがフラグになっちゃったなぁ」ってドキドキしていました。

でも、そんなドキドキもモミモミで一掃。これまでの5試合に続き、安定したプレーでクリーンシートに貢献。もはや「ルガーニをイタリア代表に招集してくれ!」と言う声が出ない程、えぇ、そこは出ませんが、少なくともユベントスディフェンスラインを任せるに値するプレーを披露してくれました。編集長的にはそろそろ生意気な感も出て来ておりますが。

キックオフ直後にイブラヒモビッチに身体を当てて跳ね返されたのは、ヒジョーに揉太郎ぽかったです。

 

 

そんなこんなで試合を振り返ってみると、ポゼッションは「54% 対 46%」でユベントスながらも、シュート数は「14対8」でミラン。見た方によっては「凡戦」「塩」「ますだおかだの岡田の一発ギャグくらいツマラナイ」と言う方もいましたが、なかなかどうして緊張感の高い試合で、編集長的には面白かったです。

まずは守備陣でしょうか。ロボ&揉太郎のセンターバックコンビを中心にディフェンスラインが安定した事はモチのロンなのですが、その後ろを守るコブタンもヒジョーにブヒってましたね。ちょっと何時何分何十秒かは忘れてしまったのですが、ユベントスの右サイド、それはすなわちユッティが任された場所からミランの誰かが打ったシュートを弾かずにキャッチしたシーンには濡れました。あれ、弾いていたらミランの誰かが詰めていたので失点していた可能性大あり。それ以外でも「たぶん」って優香「間違いなく」ノーミスで、ぶっちゃけこの試合のゴールマウスを守るのがピンちゃんだったら結果はどっちに転んだか分かりませんが、たぶん負けていたと思います。いや「たら・れば」ですし、それより何よりピンちゃんは「最終戦専用モビルスーツ」ですし。

とにかく危ないシーンがありながらも、最後の最後で守備陣が踏ん張った印象です。

 

 

攻撃に関しては確かに塩っぱかったですね。

キュンがゴールに近い位置でプレーさせてもらえずに、ほとんどのボールタッチは相手2ライン目(ミランMF陣)の前。ミランにしてみればあのエリアでキュンにボールを触らせる分には怖くなかったでしょうし、むしろ突如スイッチが入る「ロボのカクカク・ダンシング・ドリブルからの適当なパス」の方が意外性があって脅威だったに違いありません。

まぁ、チーム全体で言うと「アイデアに乏しかった」と言う見方もできますし、「アクセントをつける選手がいなかった」と言う見方もできますし、「スネ夫、転んでる場合じゃないだろ」と言う見方も出来ます。ただ、それもこれもミランの守備のバランスが良かった事が挙げられますし、そして全てのエリアにおいて「1対1で負けない」と言う強い気概をタブレット越しに感じました。ちなみに編集長が使っているのは8年前に買ったi-pad miniで、もはや動きが止まりそうなのでアップデートもしていません。可愛そうなので誰か最新版を買って下さい。

何にしてもユベントス攻撃陣がこじ開けられなかったのは事実ではあるものの、ミラン守備陣も良かったのは確かです。恋もサッカーも自分本位ではどうにもなりませんからね。てへっ。

 

 

 

結果は引き分けだったのですが、編集長的には「アウェイ」「チームの完成度」「揉太郎とユッティが同時にピッチに立った事」などを踏まえると、「勝ち点1を分け合ったのは妥当かなぁ」って感じています。確かにここで勝ってミランとの勝ち点差を詰めたい所ではありましたが、相手は首位争いを演じているチーム。これがCL出場権を懸けた最終節とかであれば別ですが、まだまだ15試合を残す状況。取り合えず「首位戦線に喰らいついた」って感じで良いかもしれません。じゃないと月曜の朝から悲しくなっちゃうし。

 

また、エラス・ヴェローナ戦から頑張りましょうや!

 

 

 

つー事で引き分け!

 

 

勝ちもせず負けもせず!

 

 

それはすなわち引き分け!

 

 

 

この勝ち点1が最後にモノを言うと信じて、次のエラス・ヴェローナ戦も応援するぜーーー!

 

 

Forza Juve!

「見てるだけー」のユッティ選手。これが編集長の求めていたユッティですよ!