キエーザ、マッケニーが戦線離脱!その穴を埋めるのは…



Giovanni Albanese

アタランタ戦で負傷交代した2選手についてJメディカルで検査を行った所、キエーザは左大腿部に軽症が見つかった。復帰は早くてもクリスマス休暇後になるだろう。

マッケニーは心配されていた右膝の靭帯を痛めてはおらず、経過観察が続く事になる。

 

チームの鍵を握ると言っても過言ではない2選手が離脱する事になりましたが、さてユベントスは、ハゲ頭はどんな手を打ってくるでしょうか?

 

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キエーザ離脱

早速ヒロシが動き出したようです。

Giovanni Albanese

キエーザの戦線離脱を受けて、アッレグリはマティアス・スーレに対してトップチームの練習に参加するよう指示を出したようだ。

 

どうやら昨日行われたU-23の試合においてもスーレは前半終了で交代しており、その理由について監督のザウリが「スーレはトップチームの選手だからだ」と説明したとかなんとか。まだ冬のマーケットが開いていない状況において、ユベントスはU-23から選手を引っ張ってくるしかありません。

しかしこれが吉と出る可能性は十分にあり。今シーズン、『飛び級』でU-23に昇格したスーレについてはすでに19試合に出場して5ゴール・1アシストを記録。また、ピッチに立つ事にはならなかったものの、セリエA第3節のナポリ戦では帯同メンバーに招集もされており、ヒロシが掛ける期待も高い事が伺えます。

プレースタイルはテクニカルなレフティであり、その左足から繰り出されるパス、シュート、ドリブルはすでにトップチームでも十分通じるレベルのもの(たぶん)。キー坊のようなスピードで勝負するタイプではありませんが、しかしその巧みなテクニックで相手を抜き去り「待ってやす・スーレ」と言わせるシーンが見られるかもしれませんね。えぇ、『マティアス』と『待ってやす』が微々に掛かっています。奥が深いですね。

 

 

マッケニー離脱

池崎については具体的な負傷箇所が見つかっていない事から、もしかしたらシレっと次節サレルニターナ戦にひょっこりはんするする可能性もあり。しかし、現在届いている報道を見る限りでは、『池崎不在の準備はしておいた方がいいぜぇぇぇぇぇえええええい!』と感じます。

ツヨポンを軸として誰をハメて行くかですが、バランスを鑑みるとラビ彦が本命で、その対抗が主任、穴でカリメロでしょうか。いま名前を挙げた3選手については、ヒロシから頭がハゲるほど信頼を得ているとは言えませんが、しかしこのチャンスに奮起してくれるはず。先ほど挙げたスーレ同様に、「怪我の功名」「災い転じて福となる」「人生万事塞翁がポヌッチ」になる事を願っております。

恐らくサレルニターナ戦で池崎をポップコらせる事は考えにくいので、ヒロシがどんな采配を揮うかに注目したいと思います。

 

 

まとめ

ぶっちゃけどちらかと言うとキー坊の穴の方が大きいかな、て感じがします(ボランチは他に選手がいるので)。ゴロー、ミノルと言ったサイドを任せる事のできる選手もいますが、しかしアクセントを与えるタイプではなく、現在の手詰まり感のあるユベントスにおいて、スーレ合流は「棚からポヌッチになる可能性もある」と言えるでしょう。

兎にも角にもキー坊、池崎の今後の動向に注目したいと思います。

 

ちなみにサレルニターナ戦では戦列を離れていたアシスト王が戻る予定なので、クアマンをサイドハーフで起用できるかもしれません。お忘れなく。と言いたい所ですが、復帰直後の練習でまた怪我する可能性もあるので、忘れて頂いていて大丈夫です。

※この記事を書いた後に、「ユッティ戦列に戻らず」が発表されました。想定の範囲内です!

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