【「勝てない」なんて言うんじゃない!】2021-22シーズン第14節 vs アタランタ戦 マッチレビュー



 

今日は一部のユベンティーニの勘違いを訂正させて頂きたいと存じます。

今シーズンの国内リーグにおいて怒涛の5敗目を喫したユベントスですが、それを指して「勝てない」と口にされる方がいらっしゃいますが、正確に言えば「勝てない」のではなく「引き分けにすら持って行けない」でございまして、「勝てない」の裏には引き分けも負けも含まれます。現在のヘッポコントスにつきましては引き分けすらままならないので、正確には「引き分けない(そんな言葉あるんかいっ!)」でございまして、「引き分けない」と言う事は「勝ち点1も拾えない」、それはすなわち「負け」であり、いまのチンポコントスを表すのであれば「引き分けない」が適切だと思い、今日は負けた試合の後なので、まさに『泣きっ面にポヌッチ』にはなるかと思いますが、あえてこの場で指摘させて頂きました。

ミッドウィークのサレルニターナ戦におかれましてもテッテる可能性がありますが、その際には「勝てない」ではなく「引き分けない」を使って頂きますよう、よろぴこお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

やかましいわっ!

 

 

 

と言う事でチェルシー戦の完敗を払拭すべく、このアタランタ戦では勝利を目指した風のユベントスでしたが、アタランタの前に0対1で敗戦を喫し、これで今シーズンの国内リーグは6勝3分5敗に。2年ぶりのスクデット奪還を目指す上で、追い込まれる事になりました。

 

 

攻撃

この試合で注目したのは中盤の並びについて。これまではPPC池崎とツヨポンが基本ツーボランチを組んでいたものの、この試合ではPPC池崎をサイドに回してラビ彦をボランチ起用。結果としては「なんだかなぁ(by 阿藤快)」であり、そして前半終了後にキー坊が(負傷により?)交代した事もありPPC池崎を真ん中、ラビ彦を左サイドに配置する事になるのですが、この辺の采配を見ても公式戦18試合を終えた今でもヒロシが田吾作、じゃなくて模索している事が伺えます。

また、前線については「溜めが作れない」とSNS等で言われており、そのやり玉にスネ夫が挙げられておりますが、編集長的には「その全てをスネ夫の責任にするのはちょっちゅ酷なんじゃないかなぁ」って思っています。

元々スネ夫は「THEポストプレーヤー」って訳でもありませんし、昨シーズンから今シーズンに掛けてはその役割を担う選手がいない事でポストも任されている、と認識しています。もちろんそう言ったチーム状況の中で「ポストもしっかりやれやぁぁぁぁぁあああああ!」と言う声が挙がる事も理解は出来ますが、しかしそうは言っても選手のプレースタイルなんて簡単に変わるものではありません。例えばポヌッチに対して「対人に強くなれ」、ユッティに対して「ゆとるな」、池崎に対して「陰キャになれ」って言った所でそれは無理な事。そう言った中でスネ夫についてはボチボチやっている方だと思いますし(まぁ、やれていない部分もたくさんあるけど)、何にしてもポストまでこなす事になればそれはすなわち「スネ夫のクセに生意気だぞー」になります。

まぁ、編集長がスネ夫に掛ける言葉は「まぁ頑張れ」、ただそれだけです。

 

 

ただ、得点ゼロで終わったユベントスでしたが、そんな中でも攻撃面で良いシーンが幾つか…

 

幾つか…

 

幾つか…

 

 

えぇ、ひとつもありませんでしたので、守備の話に移りますね。

 

 

守備

なんか失点シーンについては、スネ夫のパスミスをダイレクトで叩かれてサパタに決められちゃったんですが、ぶっちゃけフトシがもう少しラインを上げていればオフサイドを取れていたと思います。もちろんスネ夫がアタランタ相手に絶妙な落とし(パスミスだけどね)をかますと思っていなかったのでフトシもラインを上げるのが遅れたんだと思いますが、その辺の気の緩みと言うか、集中力の欠如と言うか、「おい若いの、昨日の夜はデリフ子ちゃんとチョメチョメし過ぎて疲れが出ちゃってんじゃないの!えっ、まさかの2回戦かい、このー憎いね!」と言われてしまっても仕方なし。最終的には「ディフェンスリーダー風味のポヌッチの全責任」ではあるものの、フトシとしても次世代のユベントスを背負って立つ選手として、再度引き締めて頂きたいと存じます。

また、直前までチャラ男の先発起用も噂された左サイドバックとして先発出場したケンさんについて、びっくりドンキるくらいダメだったのですが、3年前に現地でサインと写真撮影に応じてくれた恩があるので、今日は気付かなかった事にしておきます。ただ、このポジションについては次節のサレルニターナ戦でアシスト王のユッティが復帰するので、問題は解消されるはず。ケンさんにおかれましては代表との兼ね合いで疲れも出て来る時期だと思いますので、アシスト王ユッティに任せて、少し休んでコンディションを整えて頂くのも良いかと存じます。

 

 

まとめ

これでスクデットは相当厳しくなったと言わざるを得ませんが、三井寿の次に諦めの悪い男とも言われる編集長なので、ここで匙もポヌッチも投げたりしません。明日試合が行われるミランもナポリもインテルも負けるかもしれませんし、ユベントスにしてもここから24連勝する可能性もゼロとは言えず。昔の偉い人が「諦めたら試合はそこで終了ですよ」と言っていましたが、可能性が残る以上はそこを目指すべきであり、もしかしたら冬のマーケットで国内リーグでも実績のある若手ストライカーを獲得して盛り返すかもしれませんし、もしかしたらセルビア代表のアッタッカーを獲得してゴールが積み重ねる事になるかもしれませんし、もしかしたら正確な名前は忘れましたがヴラナントカビッチが加入して一気に攻撃に迫力が増すかもしれませんし、先の事なんて誰も分かりません。分からないのであれば「不安」を抱えるのでなく、「期待」に舵を切った方が楽しいと思います。そして「ユベらじはそんなヴラホビッチの事についても語っているので聴いてね」と言う事で、今日の記事の締めに向かいたいと思います。

 

 

 

って事でサレルニターナ戦は審判を買収してでも絶対に勝つのだよー!

 

 

Forza Juve!

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