【誤シップ de カルチョ】イタリア、移籍戦線異常あり

イタリア、移籍戦線異常あり

新シーズンに向けて、カルチョメルカートの‘’異変‘’について語るオラオラさん

アッズーリがユーロ2020を制覇した事で盛り上がりを見せるイタリアだが、『移籍市場で異変が起こっている』と現地のガセネッタ・デロ・スポルトが伝えている。

ヨーロッパでは新シーズン開幕を前に、ストーブリーグ(移籍市場)が熱を帯びており、連日のように噂話が各メディアを賑わせている。

そんな中、ユーロ閉幕後だからこその動きも出ているようだ。

 

—–ユーロで活躍した選手には、これまで以上のプライスタグが付く事になり、各クラブが強気の価格設定を見せて来ています。ユーロ開幕前に交渉していた金額より1000万ユーロも値上がった選手もいて、こちらとしてもヒーヒーですよ。

そう答えるのは、代理人業界でブイブイ言わせているオラオラさん。

 

 

また、大物選手を抱える事でも有名な、ジョルジュ・メントス氏はこう話す。

—–53年振りにイタリアがユーロで優勝した事で、セリエAやイタリア人プレーヤーへの注目が増して来ています。サンプドリアのダムスゴー(21)などは、ユーロ開幕前までは単なる『ちょっとテクニックのある若ハゲ』程度の評価だったにも関わらず、今では欧州のビッグクラブが『将来のチームを背負って立つ本格派のハゲに』と目を光らせています。もしかしたらオデコが広いのでピカっと光って見えるだけかもしれませんが。

 

メントス氏は更に続ける。

—–昨日、私の元に選手本人から一通の売り込みメールが届きまきした。まだ名前はお伝え出来ませんが、そこには『元イタリア代表』である事が強調されていました。恐らくユーロの結果を受けて、自身がイタリア人である事で市場価値が上がると踏んだのでしょう。その選手を私のクライアントにするかはまだ分かりませんが、本人曰く『元イタリア代表』に加えて、『左右のみならずセンターバックもこなせる』『アッレグリ監督の秘蔵っ子』『マルディーニ2世』との事なので、検討だけはしようと考えています。選手名を出せずに申し訳ありませんが。

 

 

ユーロ開幕前と終了後で状況が変わったカルチョメルカート。代理人、クラブ、選手の思惑が重なる裏舞台ではどんな駆け引きが行われているのか。ぜひ、一度覗いてみたいものである。

 

(これは嘘ニュースです)

 

カルチョメルカート劇場 世界一クレイジーな移籍市場の秘密をすべて教えよう (Di Marzio・著)