リヨンにレンタル移籍中のデ・シリオ:「ユーロ出場を目指している」



 

今シーズン開幕直後、あっさり塩味風味にリヨンへレンタルで放出されたユッティですが、DiMarzioさんのウェブサイトでインタビューが掲載されていたので、その一部を紹介させて頂きます。

デ・シリオ

長い間、海外でプレーしたいと考えていたので、このような機会を与えてくれた事に感謝しています。すでにイタリアではカルチョを楽しむ事が出来ない状態でした。

ミランでの最初のシーズンに批判を受け、若き日の私はそれに大きな衝撃を受けました。しかし、その後は批判にも慣れるようになったのですが、そうでもしなければ、プロ選手を続ける事が出来なかったのです。

イタリア人は1秒で城を建て、そしてわずかの時間をそれを崩します。残念ながら、それがイタリアの考え方です。フランスでは失っていた自信を取り戻しました。

リヨンは居心地が良く、ここでのプレーを続けたいと考えていますが、今後の事についてはまだ何も話し合っていません。リヨンとユベントスで話し合う事になりますが、他の選択肢も出て来る事でしょう。

私はユーロ2020でプレーする事を熱望しており、それを現実のものにする為に、懸命に取り組んでいます。

 

もしかしたらユッティのインタビューって、初めてかもしれません。まぁ、ユーベの時は誰も注目していなかったでしょうし。。。

 

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そのユッティですが、リヨンでは頑張るマンな姿を見せており、25試合に出場して2アシストを記録。その中では12試合がスタメン、13試合が途中出場となっているのですが、右サイドバックと左サイドバックの両ポジションをこなしており、フランスでも『ユッティリティ・プレーヤー』として重宝されている事が伺えます。

更に付け加えますと、この1シーズンにおいて『怪我による欠場』はわずか2試合。ユベントス時代は「スタメン入りするも、アップ中に怪我を負って試合前に交代」と言うイリュージョンを見せた彼氏ですが、今シーズンはゆとる事なく普通にチームに帯同しているようです。

 

 

ユッティのインタビューを読む限り、本人に『ユベントス復帰』の選択肢はほぼ無さそうで残念ではありますが、しかし28歳と言う年齢と、(次回ワールドカップを含めた)イタリア代表復帰の道を鑑みると、より出場機会を得る事のできる環境に身を置く事は、至極当然だとも考えます。

昨シーズンのユニフォームに背番号2を入れている編集長としては、今回のインタビューを目にしていささか残念な気持ちになりましたが、しかしファンとして先ず最初に考えなくてはならないのは『ユッティの幸せ』であり、『月ユベのレギュラー離脱』に関しては、二の次三の次である事は間違いありません。何にしてもボーイが幸せなフットボールライフを送れる事を願うばかりです。

 

 

まとめ

からのー、『小五郎がディフェンスのバックアッパー欲しさに、レンタルバックでユベントスに帰還』となる事を、淡く切なく期待したりもしています。

 

 

Forza ユッティ! 

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