選手会が選ぶ『セリエA 2019-20ベスト11』に、ユベントスから3選手が選出!



 

もう1年前の事なんで(2019-20シーズンのベスト11です)、『なにがなんだか』て感じもするのですが、最近チームとしてもあまり浮いた話題もないので、このメデタイ話題を取り上げさせて頂きます。

 

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まず、ユベントスから選出されたのは「キーちゃん、キュン、ポヌッチ」の3選手となり、キーちゃんは併せてMVPも受賞となりました。

 

キーちゃん

(出場:33試合/31ゴール・5アシスト)

「31ゴールして得点王になれんのかい!」て感じもするのですが、ラツィオのイン毛ビレが36ゴールも挙げてしまったので致し方なし。いずれにしても、キーちゃんはシーズンを通じてコンスタントにゴールを決めていましたし、更に移籍2シーズン目と言う事で、チームとしても忖度は軽めだったんじゃないかと言う印象も残りました(=自分の力で存在感を示した、と)。

あとは何と言ってもあれですよね、あれ。第30節のトリノ戦で決めた直接フリーキックからのゴール。ファンからも「ユベントスはフリーキックを決めてはならないと言うローカル・ルールがあるのか?」と言う疑念が生まれた中、それを払拭する見事なゴールを決めてくれました。いや、疑念を生んでいたのはキーちゃんが要因ではあったのですが、それでもこのペースだと「4年に1度見られるか見られないか」と言うシーンに立ち会えたのは、ファンとしては喜び以外の何物でもありません。

って事で、次にフリーキックからのゴールが見られるのは、2024-25シーズンですね。有難うございます。

 

 

キュン

(出場:33試合/11ゴール・11アシスト)

キーちゃんの段落を見て、「えっ、昨シーズンのMVPってキュンじゃなかったの?」と思われる方もいたかもしれませんが、今回は『選手会(選手たち自身)が選ぶMVP』で、昨シーズン終了後にキュンが受賞したのは『セリエAが選ぶMVP』になります。

今シーズンは怪我により、QGをぶっしゃらせていないキュンですが、昨シーズンを振り返ればホームセンターの防水シートが売り切れるほどに、QGのお股をぶっしゃらせまくりました。特に印象に残ったのは、山ちゃんが4-3-3システムを採用し、キュンの得意とするトップ下のポジションが存在しない中で、右ウィングや偽9番として存在感を示していく様で、「やはり力のある選手は違うな」と感じた事を覚えています。

そして今回お伝えしておきたいのは『安定感』と『勝負強さ』。シーズン11ゴールを挙げていますが、全てが違う試合でのゴールとなり(11試合で11ゴールって事ね)、固め打ちはなし。そしてインテル戦ではホーム・アウェイで1ゴールずつ、アタランタ戦1ゴール、ラツィオ戦1アシストと、上位対決で結果を残し、まさに記憶にも残る活躍を見せてくれました。

これを見てもキュンがチームにとって欠かせない選手である事は間違いなく、外野から届く『なんじゃらかんしゃら』と言う雑音は耳にせず、しっかりとキュンディションを整えて、ピッチに戻って来て欲しいと願います。

 

 

ポヌッチ

(出場:35試合/3ゴール)

「ボヌ男、アシストないんだ」て感じですが、どちらかと言うとそのひとつ前の、サイドに散らすパスを得意としているかもしれません。

ポヌッチで特筆すべきは、なんと言ってもその強靭なフィジカル。セリエAの全38試合のうち、欠場したのは累積の2試合と、第33節のサッスオーロ戦の3試合のみ。怪我人が続き、そしてシーズン後半はコロナショックの影響により過密日程が続く中で、毎試合元気な坊主頭を見せてくれていた事は、チームにとってもこの上なく大きかった事は間違いありません。

また、ロボが大怪我を負い長期離脱を強いられる事になりましたが、その間は偽キャプテンとしてチームをまとめる振りを見せており、精神的支柱風味としても『欠かす事の出来ない偽ポヌッチ』だったと言えます。

年齢も33を数え、もはや『ウソ転がり』などをしている年齢では無くなって来ていますが、フトシやアバラル君と言った若手選手に負けず、アカデミー主演男優賞を目指して頑張って頂きたいと存じます。

 

 

まとめ

来年の今頃は、オジーロがボランチとしてベスト11を受賞しているに違いありません。

 

かわいいですね。

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