【Fino Alla Fine!Forza Juve!】2020-21シーズンCL 決勝T1回戦 2ndレグ vs ポルト戦 マッチレビュー

ユベントス 3-2 ポルト

 

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ピルロユベントス1年目のCLチャレンジは「ベスト16」で姿を消す事になりました。

 

 

この試合に関しては幾つかポイントがあったとは思いますが、ひと言でまとめるならば「90分のうちに試合を決める事が出来なかった」でしょうか。

 

デミラルのPK献上により先制点を許したものの、後半開始直後にキエーザが値千金のゴールを決めて一気にギアの上がったユベントス。そこに『タレミ退場』が加わった事で、同点のみならず逆転までも一気に見えて来ましたが、キエーザが決めた同点ゴールの後の27分間。チームに訪れた決定機はクアドラードのゴールバー直撃のシュートを含めて、数回しかなかったと記憶しています。

 

試合開始直後から6-2-2ブロックを敷くポルトに対して苦戦を強いられましたが、11人対10人になってからは左右に揺さぶる事でディフェンスラインに歪を生じさせ、両サイドからクロスを入れ続けました。しかし、どんなに良いボールが入ったとしてもそれは「点」での勝負になり、この試合に関してはモラタ、ロナウドが合わせる事が出来ずに、ドンピシャでヒットしたのがクアドラードがキエーザへ送った同点弾に繋がるクロスだけでした。

 

後方からボヌッチが効果的なフィードを送り、そして中盤ではアルトゥールが素晴らしいゲームメイクを見せる中、決定打となる3点目を奪うべく欠けていたのが『楔のパス』であり、逆にそれを簡単に入れさせなかったポルトディフェンス陣を褒めるべきなのかもしれません。いずれにしてもユベントスはポゼッションも高く、チャンスも多く作っていたように見えたものの、しかし決定機となると片手で数えてもお釣りがくる程。チームとして10人の相手を圧倒したと言うには及ばず、これが現在のユベントスの力であり、この現状を受け止めなければ今シーズン残っている2つのタイトルも、手の中からすり抜けてしまう事でしょう。

 

 

そしてプロの世界において「結果が全てか」と聞かれれば、ボクは間違いなく「イエス」だと思います。しかし、ファンにとって「結果が全てか」と聞かれれば「ノー」だとも思います。

この試合、確かにユベントスには足りないものがあり、そして勝負には敗れました。しかし、選手たちが最後まで戦っていたのは明らかであり、その姿はボクに勇気と感動を与えてくれました。

怪我から戻ったばかりのアルトゥール、ボヌッチ、モラタはそれを微塵も感じさせない戦う姿勢を見せてくれましたし、新鋭のキエーザは躍動感あふれるプレーでファンの目をくぎ付けに。ラビオは試合を通じて激しい上下運動を繰り返し、更には2失点目を喫して絶体絶命の中、3点目のゴールを挙げて希望を繋いでくれました。

スチェスニーもクアドラードもデミラルもサンドロもラムジーもロナウドもマッケニーもデ・リフトもベルナルデスキもクルゼフスキも、そしてピルロもベンチメンバーも、誰ひとりとして最後まで諦める事無く戦い抜いたのではないでしょうか。その上で負けたのであれば、重ねてになりますがそれがユベントスの現在地であり、ボク達はそれを受け入れなければなりません。そして受け入れた上で、残りのタイトル(スクデットとコッパ)獲得に向けて修正を施すべきであり、更に言えばその先には次のチャンピオンズリーグが控えているのです。

 

 

我々はファンであり、来シーズンがあります。

 

ついては、プロの世界は「結果が全て」であったとしても、ファンの世界は「結果が全てではない」と言うのがボクの持論であり、なぜなら「これで終わりではないから」です。ファンである限りは、チームを応援している限りは、また次がやってきます。残念ながら選手やスタッフは入れ替わるかもしれませんが、ボク達はそこに居続けます。居続ける限り「結果」は先送りできるのではないでしょうか。チャレンジし続ける限り「結果」は出ないのではないでしょうか。

 

 

戦犯を探すのもいいでしょう。

 

監督人事に言及するのもいいでしょう。

 

 

でも、恐らく今のメンバーで戦う事が出来るのは残り14試合(国内リーグ13試合+コッパ決勝)だけです。

 

恐らくこのメンバーで戦う試合を応援できるのは残り14試合だけです。

 

 

 

『残されたタイトルをこのメンバーと獲りたい』

 

 

ボクは今、悔しさと同時にこんな思いがこみ上げてきました。

 

ポルト戦で戦い抜いた選手たちの背中を見て、こう思えるようになりました。

 

 

 

Fino Alla Fine!

 

Forza Juventus!

 

 

今シーズンも最後まで、ユベントスを応援したいと思います。

 

コロナショックから一年、暮らしの側にユベントスがある事に感謝しながら。

 

 

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