【Majiニュース】モンツァで存在感を示すロベッラ、しかし今シーズン終了後ユベントスは放出の選択肢も…
【JuveFC.com】
ニコロ・ロベッラは、2021年1月にユベントスと契約を結んだにもかかわらず、まだアリアンツ・スタジアムでチャンスを手にしていません。
この若いミッドフィールダーは、契約後に18ヶ月間レンタルでジェノアに残りました。
今シーズン開幕直後、彼はマックス・アッレグリ監督のチームで数回途中出場を果たしたものの、その後モンツァへレンタルで移籍することが決まりました。
シーズン中、22歳の彼はピッチの上で存在感を示し、ラファエレ・パッラディーノ監督のチームで素晴らしいパフォーマンスを見せています。
では、来シーズンはビアンコネリにもどることは既定路線となっているでしょうか?
Calciomercato.comによると、ロベッラの処遇は、今夏のプレシーズンマッチによるところが大きいと伝えられています。
その後、クラブは彼を維持するか、売却するかを決定することになります。
後者の場合、マウリツィオ・サッリが元ジェノアの選手を熱烈に称賛しているため、ラツィオは間違いなく獲得に乗り出すと言われています。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズン、レンタル先のモンツァで存在感を示すロベッラ。
怪我で戦列を離れる時間があった中、26試合に出場して1ゴール・1アシストという数字は、21歳の小僧としては十分過ぎるものであり、イタリア国内での評価も高まっている様子。
また、ユベンティーニの中でも、この若手ミッドフィルダーに対する期待が非常に大きいことは、先日より行っているアンケートの数字からも、十分に伺うことが出来ます。
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しかし、現実的にユベントスは、まだイタリアフル代表にも定着しておらず、そしてビッグクラブでの実績のない選手を無条件でプレーさせるようなクラブではなく、最近ではミリンコビッチ=サビッチやフラッテシ、更にはヴェラッティの名前が獲得候補としてあがる状況。
ファンからの期待が高いロベッラについても、「確実なものは何ひとつない」と言わざるを得ません。
まずはラビちゃんの去就次第といった部分もあるかもしれませんが、なんにしても完全移籍で「ロベッラバイバイ」なんてことになれば、長い目で見てチームにとって痛手となることは間違いなし。
ここはひとつ「ロベッラパイパイ」に方向転換すべく、来シーズン開幕までに行われるプレマッチにおいて、揉太郎とのナイスコンビネーションを披露の上、ユベントス残留を勝ち取って欲しいと願います。
何の話やねん!