【ブーブー言ってるんじゃないよ!】2020-21シーズンCL GL第2節 vs バルセロナ戦 マッチレビュー



ユベントス 0-2 バルセロナ

 

[meikan2]


 

いやー、完全に長渕剛でした!

 

後半途中から「固い絆に、思いを寄せて、語りつくせぬ、青春の日々」って言う歌詞が頭の中で流れてましたもん。

 

もうね、乾杯ですよ、乾杯!

 

 

えっ、乾杯…?

 

かん…?

 

ぱい…?

 

 

あーーー、間違えました!

 

 

「乾杯」じゃなくて「完敗」です!

 

 

 

 

 

 

 

念の為にGoogle先生にも確認した所、やっぱり長渕剛は「完敗」とは関係ないようで、「乾杯だよね?」とご教授頂きました。

 

 

 

…。

 

 

………。

 

 

いいじゃない、これくらいボケさせてくれても。

 

それくらいやらないと、気持ちも切り替わらないじゃない。

 

2度ある事は20度くらいまであるんじゃないかと思わせてくれた、スネ夫選手。戦ってましたね。

 

 

って事で、改めてになりますが完敗でして、システムなんか「4-4-2」とか「3-5-2」とか言う前に、可変のひとつもさせてもらえず。ポゼッションも6対4でバルセロナで、アバラル君が暴らる前は「引き分けで御の字だったかな」て感じの試合展開。ちなみに補足ではありますが、ユベントスはバルセロナゴールに対して「枠内シュートゼロ」と言う事で、『ユベゼロナ』となっております。

 

 

 

 

 

やかましいわ!

 

 

 

 

はっきし言ってバルサが本調子だとも思えず、そしてユベントスにしても怪我人が出ていたにしても危機的状況と言う訳でもなく、更に言えば両チームともに新監督を迎えた状況なので、単純に「現時点での自力の差」だと認識しています。

その中でも幾つかピックアップさせて頂きますと、守備に関しては完全に「受け身」に回った中で、「ボランチ2枚を中心に途中までよく1失点で凌いだな」と言うのが本音です。エリアの中に幾度となく侵入されていますし、前半途中にバルサの誰だか(名前忘れた)のシュートをコブタンが寝そべりながらも防いだり、ポヌらる君のコンビ(分かりづらいけど「ポヌッチ&あばらる君」のコンビね)がギリギリの中でごちゃごちゃさせながらもクリアしたシーンもあったし、ぶっちゃけ500失点くらいしてもおかしくなかった流れでした。

 

そしてなかなかバルサからボールを奪えなかった理由のひとつとしては、何にしても連動性でしょう。中盤のワイドで一対一になったとしてもバルサの方がフォローが早くて(更に味方同士の距離感も良い)、ユーべは後追いでボランチがサポートに入るも、そこをワンツーなりで交わされて広い方に運ばれるシーンも多数。これがもう少し前線からコースの限定などが出来ていれば違ったんでしょうが、この辺は攻撃している時に守備の準備が出来ていない(=ボールをすぐロストするから形が作れていない)と言う事と、あとは単純に前線から連動出来ていないと言う事が要因だと思います。昨シーズンのバイエルンあたりを見ても、攻守に渡り「‘’11人で攻めて守って‘’と言う意識がないと、チャンピオンズの舞台で勝つのは難しいな」と感じていた次第です。

 

 

攻撃はもう「ユベゼロナ」って事からも分かる通り、スネ夫の幻&幻&幻のゴール以外は全く可能性を感じず。色々と理由はあると思うんですけど、上記の守備面で触れたバルサが出来ていた事がユーベが全くできていない状態。フォローも遅いし距離感も悪い。キエーザに関してはひとりでふらふらしていたんで、危うく職務質問掛けられちゃうんじゃないかと心配するレベル。いや、これはキエーザだけの問題ではなくて、チュチュンがチュンが右に右に流れちゃうのに加えて、「攻撃時は3-5-2可変式」を前提としているので右のクアマンが高いポジション取りしている関係でオジーロが思い切って上がれず。なので、職務質問されたとしても「俺が何か悪い事したって言うのかよ!証拠見せろよ、証拠!」と言えるくらい(いや言いませんけど)キエーザ単体で悪い訳ではないのですが、なんにしてもチーム全体で「ボールを運ぶ」って言う意識が低かったと感じました。

ぶっちゃけセリエではやれてたミノルにしてもバルサの前では『童貞丸出し』でしたし、上記のキエーザも結局の所は一人でズル剥ける力はまだ備えておらず。そしてなかなか調子が上がらない事で愛称がキュンからチュンになったチュンは(分かりづらいな)なんか悲壮感さえも漂ってきたし、とにかく若手の中で唯一見せ場を作ったのはアバラル君だけであり、ヤングマンズ(いまグループ名を決めました)に関してはいま一度、地に足を着けてレベルアップに励んで頂きたいと思います(ただしアバラル君はこれ以上のレベルアップは危険を伴うので不要です)。

 

 

まぁ、そんなこんなでバルサに長渕剛した訳ですが、でもこれで「ぶーぶー」と文句だけを言っているひとがいるならばモノホンのファンではないでしょうし、それなら高木ブーのファンクラブにでも入っていた方がよっぽど満足度が高いと思います。一つ前の記事でもお伝えした通り、このグループリーグの目標は「勝つ事」ではなく「グループリーグを抜けて決勝トーナメントに進出する事」です。ぶっちゃけ「2勝1敗3分」とかでも抜ければ言い訳で、それを第2節ひとつ負けた程度で文句ばっか言ってるならば、坂上忍のファンクラブにでも入っていた方がよっぽど充実感があるに違いありません。

ピルロが監督経験がない事なんて最初から分かっている事だし、あばらる君が退場するなんて計算できる事だし、スネ夫がVARとオトモダチになる事なんて想定の範囲内だし、ゴロちゃんが超絶余計にPK献上したこと以外はとやかく言わずに、さっさと次の「フィレンツナントカッシュ」て言うチームとの戦いに目を移すべき。モチのロン、ポヌッチがロングボールに対して何回かかぶっていた事とか、クアマンの超絶適当パスとかは反省・修正する必要はありますが、兎にも角にも今すべきことは文句だけを言う事でも、悲壮感漂わせる事でもありません。「まだまだこれからこれから、バッチ来い!」と前を向く事です。

 

 

 

早速今週末はスペツィア戦です!

 

また我々も気持ち切り替えて、バッチ来いに応援しましょう!

 

 

今日はバルサに2対0で負けたからスペツィアには4対0で勝つ!

 

 

倍返しだ!

 

 

Forza Juve!

 


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