【STORON9ER】2019-20シーズン第36節 vs サンプドリア戦 マッチレビュー



ユベントス 2-0 サンプドリア

 

[meikan]


 

優勝までのマジックナンバー「2」となったユベントス。世界の常識的には「勝利=勝ち点3」「引き分け=勝ち点1」となるので、この試合で優勝を決めるには「勝ち」しかない状況ですが、個人的には「勝ったけどVAR担当を買収していた疑惑があるのでそこからマイナス1。だけど優勝」を期待していました。結果としてそれに相当するジャッジもなく、素直に勝ち点3が上積みされた訳ですが、ワンチャンあれば勝ち点の概念(勝っても勝ち点2)を崩す事ができたかもしれませんね。

 

 

 

んな訳あるかいっ!

 

 

 

 

はい、ある訳ないんで、茶番はこの辺までにして試合の方に移ります。

もう、スタメンを予想すること自体が無駄なんじゃないかと思えるほど当たりません。って優香「‘’サッリはスタメン固定する‘’って前振りは何だったの?」ってくらいターンオーバー掛けて来るんですが、この試合ではクアマンをウィングに起用し、更に主任がベンチスタートに。これだけの過密日程になれば、選手のコンディションとかメンタル面とかポルちゃんのハゲ具合とか分からないので、「やりたいようにやればいいさ」って感じですね。

 

 

そしてこの試合もなかなかエンジンが掛からず、若干ながら「愛しさと切なさと塩っぱさ」を感じ始めた前半ロスタイム。この男が決めてくれましたね。

 

 

 

エース・貴一

 

 

 

ペナルティエリア少し出た所で得たフリーキック。イチさんからのデザインされたボールでしたが、あれをしっかり決める所がエースでありキーちゃんでありミキプルーン。スコアレスのまま後半を迎えていれば、チーム全体に固さが生じたであろう状況において、あのゴールは本当に本当に大きかったと言えます。

 

そして加えてになりますが、この試合では3試合ぶりにアンカーのポジションを任されたイチさんも存在感を示しました。彼の調子が本当に良くて、編集長にして「トラップからキックまでの時間が世界で一番早い」と言わしめる(まぁ編集長が言ってもなんの説得力もないんだけど)プレーメーカーが、この大一番でしっかりと試合を作ってくれました。

この試合ではサンプにマンマークを付けられる事もなく、それこそ昨シーズン好調時のイチさんを彷彿させる高いレベルのパフォーマンスを見せてくれた訳ですが、そう言うプレーを見れば見る程にバルセロナへ移籍してしまう事が寂しく感じます。攻撃を司るべき常に360度の視野を確保し、時に素早く、時にボールを持って時間を作り、この試合でもイチさんらしいゲームメークを見せてくれました。DAZNでは実況の北川さんも言っていましたが、バルセロナとの契約は4年。34歳になって円熟味を増した頃に、またイタリアでその雄姿を見られる日を楽しみにしたいと思っています。

 

 

あとはディフェンス陣も頑張りましたね。実に国内リーグは7戦連続で失点をしていたチームで、このサンプドリア戦も「あわやのりこ」、間違えました「あわや失点」と言うシーンもあったもののコブタンがセーブ。ドンキー、クアマンの両サイドバックは試合終盤には明らかに疲労が見えた中でも、最後までサンプアタッカー陣に喰らいついていましたし、フトシは肩に不安を抱えながらも人一倍身体を張ってゴール前に立ちはだかりました。ここに途中交代を強いられたオジーロを加えた選手たちは、シーズンを通じてもゴール前で寝そべる事なく、ベンチメンバーなのにタッチライン際まで出しゃばってイエローカード貰う事なく、更にはサスペンションで出場できない為に座った観客席から気の抜けた笑顔を見せる事なく、「最後の砦」として守り切ってくれたと思います。そして優勝を決める一戦で、見事クリーンシートを果たしてくれました。

 

 

あとはこの試合で言えば、ラビ彦が最後超絶守備で手を抜いていたとか、ポルちゃんがキーちゃんが出した普通のワンツーについていけなかったとか、クアマンのズサりからピンチを招いたとか細かい事はありますが、今日はそんな事は忘れて、この苦しい苦しいシーズンを勝ち抜いた事を素直に喜びたいと思います!

 

 

 

おめでとうユベントス!

 

 

 

We are the Champion!

 

 

 

さぁ、目標は次の頂へ!

 

 

リヨンぶっ倒すぞーーー!

 

 

 

Forza Juve!

 

 

 

 


【ユベ議室で一緒にお祝いしましょう!😎🏆】