デ・シリオとクルザワの交換トレードが暗礁に乗り上げる!



「確実」とまで言われていた、デ・シリオとクルザワの交換トレードに関して、Sky Sport Italiaを始めとする幾つものメディアが、「この話が破断になる可能性が出てきた」と一斉に伝えています。

 

[meikan]


 

その理由として、まずは「クルザワの契約が2020年6月で切れる事(=半年後にフリーで獲得できる)」が挙げられ、次には「サッリズモを理解し、そして左右両サイドをこなせるデ・シリオの放出を躊躇している」と報じられています。

 

 

でも…

 

 

でもさ……

 

 

 

そんなの最初から分かってたよね!?

 

 

なぜ、このタイミングで!?

 

 

て感じです。

 

 

まぁ、日本切ってのデシリスタを自負する編集長としては、この『破談』はヨッシャー!なのですが、それでも「だったら、ユッティの名前を候補に挙げるなよ」て思いますし、こちらとしてはSNSで(たぶん)毒者と思われる方から「デ・シリオの移籍についてどうお考えですか?」て感じのインタビュー的な事までされたんだから、て感じです。

実際に好き嫌いを抜きにしても、今シーズンのユッティは確かに怪我がち、ゆとりがち、馬面がちではあるものの、それでも復帰すればチームの、そして月ユベの力になる事は間違いありませんし、編集長としては「残留万歳」でございます。

 

例えばアクセントの付けられる攻撃的な選手や、アゴイチの負担を減らせる司令塔タイプのミッドフィルダーや、中盤のどこでもこなせるユーティリティな選手ならまだしも(諦めきれないので、同じ選手と連想させる例えを2度挙げました)、計算できる風のサイドバックを放出して、チームに馴染むか分からないディフェンスの選手を獲得するのは、少しリスキーかなとも考えます(いまのメンバーそのままにクルザワを迎えるなら別ですが)。

(超絶泣きたい…。しかもインテル…。こうなったら同じ背番号24を付けてる揉太郎に、このやるせなさと怒りをブツけるしかないか…。)

 

どうやら両日中にハッキリするようなので、待つとしましょう。

 

でも、本当はユッティなんてこれっぽっちも好きじゃないからね!今のチーム状態を鑑みたときに、致し方なく「残った方がいいのかな」て思った程度だからね!そこは勘違いしないでね!

 

こんな無表情でメディカル受けてる選手、見た事ありませんが、これが「King of ゆとり」と称される男の実力です。