ナポリ戦負傷交代のピャニッチは大事には至らず



ナポリ戦で負傷をアピールし、試合途中でベンチに下がったピャニッチについて、「打撲であり深刻なものではないだろう」と、Tuttomercatowebが伝えております。

 

[meikan]


 

ナポリ戦では後半開始早々の5分に、足の不調を訴えてベンチに退いたアゴイチ。その程度が分からずに、ファンからは心配の声も届いていましたが、『軽症であり、サッリも心配はしていない』と、今回の記事では伝えています。※フィオレンティーナ戦はお休みの可能性あり。

アゴイチに関してはこれまでも、「試合中に退いたけど、そんなに大ごとにはならない」て言うケースがあって(実際の数字は知らんけど)、何気にこれは『(深刻な)怪我をしない為の察知能力のひとつ』だと思っています。

そして特に今シーズンはヤマリズモを体現するチームにおいて、キーマンとなる選手である事は間違いなく、こう言った『予防』が出来る事は、チームにとっても監督にとっても、そして我々ファンにとっても素晴らしい事だと、編集長的にはポジティブに捉えている次第です。

 

では、現実的にアゴイチに何かしらのアクシデントが起きた際にどうするのか、と言えば、間違いなく『主任の起用』なんでしょうが、ここに関しては編集長は若干の疑問符が付きます。

いや、これは主任に向けたものではなくて、チームや山ちゃんに向けたもの。ご存知の通り、今シーズンは山ちゃんの下で主任がズル剥けてるのは周知の通りであり、そして編集長も認識していますが、アゴイチと主任ではあまりにもタイプが違いすぎ。『静』のアゴイチに対して『動』の主任(イエローもたくさんもらうし)。攻撃の流れを変える(または守備に力を入れる)為の『オプション』としてはアリですが、『保険』にするのはちと違和感を覚えます。

 

すでに『インテルへの移籍が決定的』となっているんで望めませんが、やはり長いシーズンを戦い抜く上では、高いレベルのサッカーを展開するにはエリクセン みたいなハイレベルのミッドフィルダーが必要ですし、それこそアゴイチが欠けた後にそこを求めても時すでに遅しな訳であり、その辺の『保険』はきちんと掛けておいて欲しいな、と思うんです。本来であればラビ彦とか面白そうなんですが、山ちゃんはインサイドハーフで使い続けそうですしね。

 

何にしてもまだまだシーズンは残り半分が残っています。冬のマーケットでは新メンバー獲得の見込みがない以上、アゴイチの負担を少なくする上で、主任のレジスタとしての精度を高めるのはモチのロン、ラビ彦をレジスタで試したり、松っちゃんぶっ込んで90分間守りに守ったりするのもいいんじゃないかな、と思っています。

 

ちなみに、ポヌッチをボランチに入れて、ひたすらミドルパスださせる、て言うのもオモローなんじゃないかって思うけど、どうかねー。

 

でも、ボランチからアシストでも決めて、こんな顔されたらムカつくから止めとこ。