【夢の扉】2018-19シーズンCL 決勝トーナメント準々決勝2ndレグ vs アヤックス戦 レビュー
2018-19シーズンCL 決勝トーナメント準々決勝2ndレグ vs アヤックス戦 レビュー
ユベントス 1-2 アヤックス
夢は叶わぬから夢なのか
夢は儚いから夢なのか
夢は夢だから夢なのか
今シーズン、クリスティアーノ・ロナウドと言う絶対的エースを要し、アッレグリ5度目のチャレンジとなったチャンピオンズ・リーグは、昨シーズンに続きベスト8で姿を消す事になりました。
1stレグを1対1で終えてホームにアヤックスを迎えたユベントスは、前半28分にロナウドがコーナーキックから先制点を挙げるも、わずか6分後の34分に混戦からファン・デ・ベーグに決められて失点。同点のまま迎えた後半は、ひとつギアを上げたヤング・アヤックスのペースになり、ユベントスは後手に回る展開に。すると、後半22分にコーナーキックからデ・リフトにゴールを許し痛恨の失点。その後、ユベントスは反撃に出る事も許されずこの試合を1対2、アグリゲートスコア2-3で敗れる事になりました。
一言で表現するならば
『力負け』
この言葉しか思い浮かびません。
止める、蹴る、走る、そしてチーム力。全てにおいてアヤックスが優っており、マンジュキッチ、キエッリーニと言う大黒柱を欠いていたとは言え、そこでどれだけ戦えるかがチーム力であり、今日のメンバーこそがユベントスの底力であったと言う事。完敗以外の何物でもないでしょう。
残念ながらユベントス2018-19シーズンにおける、チャンピオンズリーグへのチャレンジはここで幕を閉じる事になりました。今シーズンも様々な試合があり、そこにドラマがあり、そして最後は喪失感を味わう事になりましたが、それでも今シーズン戦い抜いたメンバーには感謝の気持ちしかありません。
多くの喜びと、多くの熱狂と、そして多くの感動をありがとう。あなた達のおかげで、また今シーズンも夢を見ることが出来ました。
夢は叶わぬから夢なのか
夢は儚いから夢なのか
夢は夢だから夢なのか
いや違う。
夢は叶わなくもなく、儚くもなく、そして夢で終わる事もない。心に夢を持ち続ける限りそれは生き続け、諦めぬ限り夢に終わりはない。
夢を捨てないのであれば、また夢の扉を叩きに行こう。夢を諦めないのであれば、夢の扉のノブを回しに行こう。夢を持ち続けるのであれば、夢の扉を開きに行こう。
夢を叶えるために、また手を取り合おう。ユベントスの誇りを握りしめて。
胸の中に夢がある限り、ボクたちの夢は続いて行く。
白と黒の誇りを持ち続ける限り、ボクたちは夢を叶えるために戦い続ける。
そしてユベントスがユベントスである限り、ボクたちが夢を諦める事はない。
また来シーズンも付いて行く。
ユベントスの誇りを胸に。
夢の扉を開けに行こう。
Fino Alla Fine!
Forza JUVE!