2004-05 選手名鑑
2004-05 選手名鑑
ジャンルイジ・松野さん・ブッフォン
ユーベでの選手生活も4年目を迎え精神的に大人になってしまったのか、脱ぐ機会も減ってきた。元気ハツラツに冬でも半そでなのはいいが、ファンが見たいのは半そでで露出した二の腕ではなく、二の足だと言う事に気付いて欲しい。
アントニオ・アンクル・キメンティ
今年34歳となり、そろそろランプッラからの「二代目店長」のお誘いメールの数も多くなってきた(一日三回以上)。編集部的には、そろそろ観念して第二GKの座を若手に譲って欲しいと、淡く切なく願うところ。
リリアン・チュラさん・チュラム
「人間魚雷みたいな輩とセンターで組みたくない」と言う意向からユーベ移籍後3年間右サイドバックで頑張ってきたが、今シーズンは王が怪我で鮮烈を離れているために念願のセンターバックの定位置を確保。普通過ぎて扱いにくいところがたまに傷。
チーロ・猪木・フェラーラ
恐らく出番は急激に減るだろうから、せめてベンチで「元気ですかー!1、2、3ダー!」と盛り上げて欲しい。
アレッサンドロ・偽アレ・ビリンデッリ
WSDにして「クロスの精度もまずまず」と紹介されてしまった、これと言って目立った武器もないサイドバック。唯一の売りは「名前がアレッサンドロ」。
マルク・仲本工事・ユリアーノ
昨シーズンまでは「存在感の薄さ」をネタにしてきたが、今シーズンからは「生きているか死んでいるか」がネタの判断ラインとなりそう。元イタリア代表でそれなりの実力もあるのだが、なにぶん存在感がないために、他チームの獲得リストにも名前が思い付かれないのが痛いところ。最終的には「誰にも気付かれず引退していた」がネタ的にはベスト。
ジャンルカ・教授・ペソット
ここ数シーズンは怪我がちなこともあり出番は激減。出番と髪の毛の数が比例するかは科学的に証明されていないが、髪の毛も激減させて月ユベでの出場回数は増やして欲しい。
ニコラ・ナル彦・レグロッターリエ
監督が葉巻からエロメガネに代わったことから、今シーズンの出場機会は大幅に減りそう。「こうなったら、エロメガネを男に目覚めさせるしかない」と違った方向に奮起している模様。
パオロ・退場王・モンテーロ
「王の中の王」でありながら「猿の中の猿」。そして「アホの中のアホ」でもある。
今年33歳を迎えるも、持ち前のバイタリティーでテレビの前の視聴者の度肝を抜いてもらいたいもの(「右フック」でお年寄り2人、「パンツ一丁」で1人。嘔吐で1人病院送りの実績有り)。
この男の復活なくして月ユベの復活は考えられない。
イゴール・清原・トゥドール
本家・ジャイアンツ清原に歩調を合わせるように、昨シーズンは全くいいところがなかった。サッカー選手でありながら、月ユベ毒者内からは「トゥドール、楽天へ移籍か!?」の声が挙がっているのは、あっているような間違っているような複雑な心境。
ファビオ・一休・カンナバーロ
チュラさんに続き扱いずらい選手が入ってきた。
取り合えず、ニックネームを「一休」にして様子を見てみることに。
ジョナサン・原人・ゼビナ
退場王が怪我で鮮烈を離れることから、王とは違った意味での「歩くビックリ箱」であるゼビナを獲得。今後、退場王が復帰した際の「猿と原人のコラボレーション」に期待。
ジャンルカ・ダンディ髭・ザンブロッタ
「偽アレを試合に出したくないから」と言う理由で左サイドバックに配置されたのも今や昔。持ち前のユーティリティ性で今では世界有数の左サイドバックに成長。編集長のユーベで一番のお気に入り選手。
ゴリ・エメルソン
言葉が通じないと言う事でロレックスでは苦しんでいたが、ユーベでは猿が話し相手としていることからストレスも解消された(ゼビナは原人語なので言葉は通じず)。2002ワールドカップでは「練習中に遊びでやったキーパーで怪我をしてワールドカップのそものから退場」と言うオチャメな経歴を持つことから、退場王国にも新しい風を吹き込んで欲しい。
マヌエレ・ハリウッド・ブラージ
今シーズン、パルマより加入。全体的にクリスチャン・スレーター、顔の輪郭がトム・クルーズに似ていることから編集部では暫定的ではあるが「ハリウッド」と命名。しかし、開幕後は中盤の底でやんちゃ振りを見せていることから、最終的には王と杯を交わし、王国名を頂戴することも考えられる期待の若手。
ステファン・田吾作・アッピアー
その田舎臭い顔から田吾作と名付けたが、実は走り方も田舎くさくて「正にヒットネーム」と編集部では自我自賛。今シーズンはゴリも加入し出番も減るであろう事から第三ユベントス入りが噂される。
マウロ・鴨・カモラネージ
アルゼンチン産からイタリア産に産地変更した途端に働きが悪くなったが、監督交代により尻尾に火がついて「丸焼きにして食べられちゃう」と思ったのか、今シーズンはそれなりに働いている。チームで唯一の「小動物系」として頑張ってもらいたい。
オリビエ・カポ
プレースタイルなんかはよく知らないが、チュラさんを面長にしたような顔です。
パベル・パツキン・ネドベド
言わずと知れた昨年のバロンドール。今年で32歳となったが、その精力的な動きで八百長軍団を正義の道へ引っ張る。そろそろズラの証拠をつかみたい。
ルベン・オリベイラ
プレースタイルなんかはよく知らないが、チュラさんを10歳若くしたような顔です。
アレッシオ・滝沢・タッキナルディ
ホモの葉巻が退任した為に出場機会を失って移籍濃厚、と言われていたが、ここに来て「エロメガネ両刀説」が出てきた。しかし、月ユベ的にはネタが一辺倒になってきたことからも放出を希望。
マルセロ・量ザク・サライエタ
今シーズンは若大将とトレセゲの居ぬ間に重要なゴールを決め、「量ザク(量産型ザク)」の名をゲットした。ただし、‘量産型ザクは捨て駒的なモビルスーツ‘だった事には触れない方向で。
ダビド・トレセゲ
開幕前は移籍の噂もあったがユーベに残留。今シーズンは怪我で鮮烈を離れているが、全体的に疲れが出てくる後半での活躍を期待。月ユベ的には少しでもネタになるような隙を見せて欲しいところ。
ズラタン・ズラビッチ・イブラヒモビッチ
「名前がズラ」と言うことで注目されたが、その自己アピールの強さと両サイドのカリアゲっぷりにも月ユベでは期待している。
アレッサンドロ・若大将・デルピエーロ
「1997-98シーズンの活躍がフロックだったんじゃないか」との声まで出始めた、過度の期待を背負ってしまった‘悲劇の普通の選手’。ファンが「ファンタジスタ」と期待するからこそプレーが色褪せて見えるが、「普通の選手」と割り切って見れば若大将のプレーもそこそこなはず。そろそろ悲壮感がただよってきたので一人にしてやって欲しい。