
(画像:GettyImages)
Football Italia
元ユベントスMFのアレッシオ・タッキナルディが、チャンピオンズリーグ出場権争いの渦中にある古巣について「自滅する可能性がある」と懸念を示しつつも、イゴール・トゥドールの下でチームが再び“魂”を取り戻したと感じているようだ。
セリエAではトップ4争いが激化しており、ユベントスは直近の試合でボローニャと1-1のドローを演じたことで、ローマやラツィオと並ぶ勝ち点63となっている。次節はオリンピコでのラツィオ戦が控えており、まさに天王山と呼べる一戦だ。
「ラツィオ戦については自信がある。今のユベントスにはトゥドールの下で“魂”が戻ってきたように見える」とタッキナルディは『ガゼッタ・デッロ・スポルト』を通じて語り、「土曜の直接対決は必ず勝たなければいけない。その後のウディネーゼ戦、ヴェネツィア戦も含めて、最後まで気の抜けない戦いになる」と続けた。
自身も熱心なビアンコネーリのファンであるタッキナーディは、「今一番勢いがあるのはローマだが、最も怖いのはユベントス」とコメント。チーム状況次第では“自滅”の可能性もあるとしながら、同時にポテンシャルの高さも感じている。
そして残り3試合のキーマンとして挙げたのが、ケルレン・テュラムだ。
「彼は声で引っ張るタイプではないが、動きがチームを鼓舞する。トゥドールはパワーと爆発力のある選手を活かすのが上手い。テュラムは50メートルのランで違いを生み出せる選手だ」と称賛した。
さらにゴールが期待されるコロ・ムアニとヴラホヴィッチについても言及。
「コロ・ムアニには才能があるが、ゴール前でもっと貪欲になる必要がある。ヴラホヴィッチに関しても、トゥドールが残り3試合で得点力を取り戻させてくれると信じている」と締めくくった。
トゥドール体制で再起を図るユベントス。タッキナーディの言葉通り、“魂”を取り戻したチームはラツィオとの大一番を制し、再び欧州の舞台へ近づけるか注目だ。

