フィオレンティーナは放出を拒否か
しかし、フィオレンティーナは現時点でエンドゥールを手放す意思がないという。
クラブは同選手がフィレンツェでさらなる成長を遂げ、将来的にはプロジェクトの中心を担う存在になると期待している。そのため、中盤の重要な戦力を失うことには消極的な姿勢を示している。
リバプールも獲得に動いていると報じられており、ユベントスにとっては競争相手が増える可能性もある。ただし、現段階では両クラブから正式なオファーがあったとは確認されていない。
フィオレンティーナが方針を変えない限り、エンドゥールのトリノ移籍を実現させるのは容易ではないだろう。ユベントスは引き続き成長を見守りながら、獲得の可能性を探ることになりそうだ。

(画像:GettyImages)
編集長ミツひと言
今回名前の挙がったシェル・エンドゥールは、2004年7月27日生まれの22歳で国籍はイタリア。キャリアについては少し変わった経歴を持ち合わせており、イタリアのブレシア、アタランタでユース時代を過ごすと、2000年7月にポルトガルのベンフィカへ移籍。そこでトップチームデビューを果たした後、PSG(フランス)、ブラガ、ベジクタシュで経験を積んで、2005年冬のマーケットでフィオレンティーナへ完全移籍。そこで開花し、現在はイタリア国内でも注目される若手へと成長を遂げております。
そのエンドゥールのポジションはセントラルミッドフィルダー。細かく分類すると「ボランチ」または「インサイドハーフ」になるんでしょうが、持ち味は「繊細なボールタッチ」と「推進力」。身長190センチの長身から繰り出されるプレーのひとつひとつはダイナミズムを持ち合わせており、「Next ポグバ」と称されているのも納得のパフォーマンスを披露しています。
それだけの逸材なだけにフィオレンティーナとしても放出については「ちょっと待って、ちょっと待って、ユーベさん」のスタンスを貫いているようですが、こっちにしてみれば「ちょっと待って、ちょっと待って、ヴィオラさん」であり、これまで幾ら突っ込んでると思ってるのん?
直近でユベントスは、ドウシャン・キャンタマピッチに7000万ユーロ、フェデリコ・キャンタマーザに5000万ユーロ、フェデリコ・ギャンタマデスキーに4000万ユーロを支払っているお得意さん。もはや「ヴィオラパークはユベントスが建てた。でも、獲得した選手は最終的にテッテレったけどね」といっても過言ではなく、我々に対しては多少の便宜を図っても罰は当たらないはず。
ぜひ、その辺りのことを考慮しつつ、エンドゥールに関する対応も考えて頂きたいと願います。

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